☀️ サニー先生&モヤンと学ぶ
ストーリーでたどる
カウンセリング理論の系譜
相談の技法は、フロイトの精神分析から枝分かれして広がってきました。その道すじを図でたどってみよう。
モヤン
ロジャーズとエリスとベック…、誰が何の人だっけ?
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①精神分析からの枝分かれ
🌙 無意識に注目する
「心の奥に、本人も気づいていない動きがあるのでは?」
この時代は…フロイトが無意識という考え方を示し、心を扱う学問が大きく動きました。
だから…共同研究者や弟子たちが、それぞれ独自の理論へ枝分かれしていきます。
🔗 フロイトの流れからは、エリクソン(キャリア理論の系譜「発達論」タブ)も生まれています。アンナ・フロイトに学び、精神分析を生涯発達の理論へ広げました。
②行動主義の流れ
🎯 観察できる行動から
「心の中より、実際の行動を変えられないか?」
この時代は…目に見えない無意識ではなく、観察できる行動と学習に注目する立場が広がりました。
だから…のちにバンデューラが「観察して学ぶ」という視点を加え、この流れを発展させます。
🔗 この流れを発展的に乗りこえたのがバンデューラ(キャリア理論の系譜「認知行動論」タブ)です。自己効力感の考えは、クランボルツのキャリア理論の土台になりました。
③人間性心理学の流れ
🌱 本人の力を信じる
「答えは、本人の中にあるのでは?」
この時代は…精神分析と行動主義への対抗として、人が本来持つ成長する力に注目する立場が生まれました。
だから…傾聴を土台にした関わり方は、いまのキャリア相談の基本姿勢そのものになっています。
柱その1
🔗 この3人は、いずれもロジャーズの流れです。ジェンドリンは共同研究者、カーカフは行動化まで含む折衷モデルへ、國分康孝は日本の教育現場へ橋渡ししました。
柱その2
🔗 マズローの欲求階層説は、アン・ローの職業選択理論(キャリア側)に取り入れられました。人間性心理学は、カウンセリングとキャリア理論の両方に広がっています。
④認知行動と、その先
💡 受けとめ方を変える
「出来事そのものより、受けとめ方の問題では?」
この時代は…同じ出来事でも、どう考えるかで苦しさが変わる、という視点が広がりました。
だから…さらに、短期間で解決に焦点を当てるアプローチなど、実践的な技法が増えていきます。
🔗 エリスとベックは認知行動療法の2本柱として並び称されます。アイビイは多くの流派の技法を統合し、日本のカウンセラー教育にも広く採用されています。
🌳 4つの流れをおさらい
「誰が何の人か」より、「どんな問いから生まれた流れか」で見てみよう。
| 流れ | 主な理論家 | キーワード | 相談のとらえ方 |
|---|---|---|---|
| 1. 精神分析 | フロイト・ユング・アドラー | 無意識・タイプ論 | 本人も気づいていない心の動きに目を向ける |
| 2. 行動主義 | スキナー・ウォルピ | 条件づけ・系統的脱感作 | 観察できる行動と学習に働きかける |
| 3. 人間性心理学 | ロジャーズ・マズロー | 来談者中心・欲求階層 | 本人が本来持つ成長する力を信じる |
| 4. 認知行動と、その先 | エリス・ベック・アイビイ | ABC理論・認知療法 | 出来事の受けとめ方に働きかける |
モヤン
「理論家の名前」より「流れ」が見えたら大成功だね!
キャリコン学びピクニック