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1913 – 2007|アメリカ
病弱で内気だった青年時代に「考え方を変えれば行動できる」ことを自分で実験した人。精神分析の遅さに疑問を持ち、論理で感情に働きかける療法を作った。
つながりベックの認知療法と並ぶ認知行動療法の源流。ABC理論は論述・学科の頻出。
※生没年・経歴は現在照合中の情報を含みます
サニー先生今日はエリスさんとピクニックしよう。エリスさんは、論理療法(REBT)の中で「ABC理論」を唱えた人。とくちょうは——A(出来事)→B(ビリーフ=受け取り方)→C(感情・結果)。Cを直接生むのはAではなくB、と考える。 エリスさん、よろしくお願いします!
エリスさんやあ、来たね! いい天気だ。……ん?「失敗したらどうしよう」って顔をしてるね。その「〜べき」「〜に違いない」、お弁当と一緒にちょっと味見させてもらおうか。考え方が変われば、気分も変わるよ。
ひとことでいうと
モヤン
エリス先生って、どんな人?
サニー先生
「出来事」ではなく「受け取り方」が悩みをつくる、と説いた人
小学生でもわかる説明
モヤン
やさしく教えて!
サニー先生
つらい気持ちは、出来事そのものではなく、出来事をどう受け取ったか(考え方のクセ)から生まれる、と考えた学者さんです。「〜すべき」「絶対〜でなければならない」という考えすぎ(イラショナル・ビリーフ)に気づいて、ゆるめていきます。
身近なたとえ
モヤン
イメージできる、たとえある?
サニー先生
エリスの理論は「心のメガネの度数チェック」。同じ景色(出来事)でも、度の合わないメガネ(考え方のクセ)をかけていると、ゆがんで見えて苦しくなります。メガネを調整すれば、同じ景色が違って見えてきます。
おもな理論・キーワード
サニー先生
先生モードでまとめるよ。太字の用語は試験にそのまま出るからね。
- ABC理論
- A(出来事)→B(ビリーフ=受け取り方)→C(感情・結果)。Cを直接生むのはAではなくB、と考える。
- イラショナル・ビリーフ
- 「絶対に〜でなければならない」「〜すべきだ」といった非合理的な信念。悩みの元になる。
- 論駁(D)と効果(E)
- イラショナル・ビリーフに反論(D: Dispute)して、合理的な信念に置き換えることで新しい感情・効果(E: Effect)を得る。ABCDE理論とも呼ばれる。
試験でのポイント
モヤン
テストでは、どこに気をつければいい?
- ABC理論のB=ビリーフ(信念・受け取り方)。「Bは行動(Behavior)」とするひっかけは×
- 論理療法=エリス、認知療法=ベック。似た认知系療法の人名入れ替えが超頻出
- 「イラショナル・ビリーフ」「〜ねばならない(must)」というキーワードが出たらエリス
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- ABC理論のBはビリーフ(信念)。「論理療法=エリス、認知療法=ベック」の対応を最優先で覚えてね。
- 「イラショナル・ビリーフ」「ねばならない思考」「論駁(D)」がエリスのキーワードだよ。
混同しやすい理論家
モヤン
ほかの先生と混ざりそう…見分け方は?
- バンデューラ
- バンデューラは「観察学習・自己効力感」(社会的学習理論)。エリスは「考え方のクセを変える」(論理療法)。同じ认知でも、学習のしくみか、信念の修正かで区別。
☀️ 覚えるためのエピソード
モヤン
エリス先生って、どんな人だったの?
サニー先生
理論だけだと覚えにくいよね。人となりを知ると、ぐっと記憶に残るよ!
- 若いころは極度の恥ずかしがり屋。公園で100人に声をかける「実験」で自分の恐怖を克服したという逸話が有名。
- ニューヨークの研究所で90歳近くまで毎週公開セッションを続けた、超エネルギッシュな人。
- 「人は出来事によってではなく、出来事についての考えによって悩む」(古代哲学者エピクテトスの言葉)を現代に復活させた。
🔎 もっと知る(写真・動画)
サニー先生
実際の写真や、くわしい経歴・解説動画は、下のリンクから見られるよ。イラストと本物の顔、両方見ると覚えやすいね。
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🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「エリス」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。