養成講座ガイド

養成講習と試験対策講座の違い — 費用計画の前に知っておく

「養成講習を修了すれば合格できる」とは限りません。2つの講座は役割が違います。

更新日: 2026年7月11日情報確認日: 2026年7月11日

養成講習の役割:受験資格を得る

厚生労働大臣認定の養成講習は、国家試験の受験資格を得るためのルートのひとつです(実務経験による受験ルートもあります)。カウンセリングの基礎やキャリア理論を体系的に学び、修了要件を満たすことが目的です。

つまり養成講習は「試験に合格させるための講座」として設計されているとは限りません。学校によっては試験対策的な内容を含む場合もありますが、それは各校の設計次第です。

試験対策講座の役割:学科・論述・面接の得点力を上げる

試験対策講座は、過去問演習・論述の書き方・面接(ロールプレイ)の練習など、試験で点を取るための訓練に特化した講座です。養成講習とセットの学校もあれば、別料金の学校も、試験対策専門のスクールもあります。

運営者が受講している学校では、試験対策講座は養成講習と別講座で、受講生・卒業生価格が設定されていました(2026年7月確認時点の公式サイト情報)。

費用計画は「養成講習+試験対策」の合計で

学校を比較するときに受講料だけを見ると、試験対策が含まれる学校と含まれない学校を同じ土俵で比べてしまうことになります。

「試験対策が受講料に含まれるか」「含まれない場合はいくらか」まで確認して、合計金額で比較しましょう。当サイトの学校ページでも、この項目を分けて表示しています。

独学での試験対策という選択肢

試験対策講座を使わず、過去問と市販教材で合格を目指す人もいます。学科は独学しやすい一方、論述の添削と面接の練習相手は独学では確保しにくいのが実情です。養成講習の同期と練習会を組むなど、工夫している人も多いようです。

当サイトのことば図鑑や1問1答も、すきま時間の学科対策として使ってもらえるように作っています。