1921 – 2021|アメリカ|男性
精神分析医としてうつ病を治療する中で「患者を苦しめているのは無意識より、ふと浮かぶ考え(自動思考)だ」と気づき、認知療法を創始した。
つながりエリスと並ぶ認知行動療法の柱。100歳まで生きた「心の科学」の巨人。
※生没年・経歴は現在照合中の情報を含みます
サニー先生今日はベックさんとピクニックしよう。ベックさんは、認知療法の中で「自動思考」を唱えた人。とくちょうは——状況に応じて瞬間的に浮かぶ考えやイメージ。うつではネガティブに偏りやすい。 ベックさん、よろしくお願いします!
👓
ベックさんこんにちは、ようこそ。いい日ですね。ふと頭に浮かぶ「どうせダメだ」——それ、事実かな? 考えは検証できるんですよ。お弁当を食べながら、一緒に確かめてみましょう。
ベックとは? ひとことでいうと
「ぱっと浮かぶ考え方のクセ」に気づいて直す治療法を作った人
まずは、ざっくり
落ちこみやすい人の心には、「どうせ失敗する」のような考えが自動的にぱっと浮かぶクセ(自動思考)がある。その考えが本当かどうかたしかめて、現実的な考えに直していく治療法を作ったお医者さんです。
身近なたとえ
色つきメガネのイメージ。灰色のメガネをかけていると、世界ぜんぶが灰色に見えます。メガネ(考え方のクセ)に気づいて外せば、同じ世界がちがって見えます。

モヤンたくさんあるね……。まず、どれを覚えたらいい?

サニー先生まずはこの2つから。「認知療法」と「自動思考」。ベックといえばこれ、と結びつけよう。
ベックの試験でのポイント
- 自動思考・認知のゆがみ・スキーマと来たらベックの認知療法
- エリスの論理療法(ABC理論・イラショナルビリーフ)との区別が最頻出
- 現在は行動療法と合流し認知行動療法(CBT)として広く使われる
ベックと混同しやすい理論家
- エリス
- どちらも考え方を扱う。ABC理論・論駁・「ねばならない」ならエリス、自動思考・スキーマ・うつの治療ならベック。
ほかのペアの見分け方は、理論家の覚え方(4つの手順)にまとめています。
もっと知る(写真・動画)
実際の写真や、くわしい経歴・解説動画は、下のリンクから。イラストと実際の顔を両方見ると覚えやすくなります。
外部サイト(Wikipedia・YouTube)が開きます。写真・動画の内容は各サイトの提供者に権利があります。当サイトは内容を保証するものではありません。
ベックの1問1答(当サイトオリジナル)
ベックの「自動思考」について、「状況に応じて瞬間的に浮かぶ考えやイメージ。」という説明は正しい。○か×か。
正解は ○ — 状況に応じて瞬間的に浮かぶ考えやイメージ。
ベックを代表するキーワードはどれ?
正解は「自動思考」。状況に応じて瞬間的に浮かぶ考えやイメージ。(「ABC理論」はエリス/「古典的条件づけ」はパブロフ/「意味への意志」はフランクル)
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「ベック」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
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