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1902 – 1987|アメリカ
厳格な家庭に育ち、農学から神学、心理学へと自分自身も進路を探し直した人。専門家が一方的に「診断する」時代に、「聴くこと」を中心に置く逆転の発想を打ち出した。
つながりその後のカウンセリングほぼすべての土台。国分康孝や傾聴の教育にも大きな影響を与えた。
※生没年・経歴は現在照合中の情報を含みます
サニー先生今日はロジャーズさんとピクニックしよう。ロジャーズさんは、カウンセリング理論(来談者中心療法)の中で「来談者中心療法」を唱えた人。とくちょうは——カウンセラーが指示・診断するのではなく、相談者(クライエント)自身の成長する力を信頼するアプローチ。 ロジャーズさん、よろしくお願いします!
ロジャーズさん……サニー先生、モヤン、来てくれてありがとう。うん、いい天気だね。今日はわたしが話すより、きみたちの話をゆっくり聴かせてもらおう。そのままの言葉で、どうぞ。
ひとことでいうと
モヤン
ロジャーズ先生って、どんな人?
サニー先生
「答えは相談者の中にある」と考え、聴くことを大切にした人
小学生でもわかる説明
モヤン
やさしく教えて!
サニー先生
こまっている人に「こうしなさい」と教えるのではなく、その人の話を心をこめて聴けば、その人は自分で答えを見つけて成長できる、と考えた学者さんです。
身近なたとえ
モヤン
イメージできる、たとえある?
サニー先生
植物を無理やり引っぱって伸ばす人はいません。水と光と土があれば、植物は自分の力で育ちます。ロジャーズは、人も同じで、安心できる関係(水と光)があれば自分で成長できると考えました。
おもな理論・キーワード
サニー先生
先生モードでまとめるよ。太字の用語は試験にそのまま出るからね。
- 来談者中心療法
- カウンセラーが指示・診断するのではなく、相談者(クライエント)自身の成長する力を信頼するアプローチ。
- カウンセラーの3つの基本的態度
- 自己一致(純粋性)・無条件の肯定的配慮(受容)・共感的理解。面接試験の土台になる考え方。
- 自己概念と経験の不一致
- 「こうあるべき自分」と「実際の経験」のズレが大きいと不適応が生じ、両者が一致していく過程が成長とされる。
試験でのポイント
モヤン
テストでは、どこに気をつければいい?
- 3つの基本的態度(自己一致・無条件の肯定的配慮・共感的理解)は正確な名称で覚える
- 「共感」と「同感・同情」の違いを問う問題に注意
- 指示的カウンセリング(ウィリアムソン)との対比で出題されることがある
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 3条件(自己一致・無条件の肯定的配慮・共感的理解)は、それぞれの定義を1つずつ説明できるように。面接(実技)の評価観点にもつながるよ。
- 「非指示的」「実現傾向」「ベーシック・エンカウンター・グループ」もロジャーズのサイン。
混同しやすい理論家
モヤン
ほかの先生と混ざりそう…見分け方は?
- クランボルツ
- ロジャーズは「関係と態度」のカウンセリング理論、クランボルツは「学習と行動」のキャリア理論。分野が違うので、問題文がカウンセリング場面か、キャリア形成の話かで見分ける。
☀️ 覚えるためのエピソード
モヤン
ロジャーズ先生って、どんな人だったの?
サニー先生
理論だけだと覚えにくいよね。人となりを知ると、ぐっと記憶に残るよ!
- 「来談者中心療法」の生みの親。20世紀で最も影響力のある心理療法家の一人に選ばれたことも。
- ノーベル平和賞の候補になったという逸話も語られるほど、対話と平和に力を注いだ人。
- 「答えは相談者の中にある」という信念は、当時の「専門家が指示する」流れへの大きな挑戦だった。
🔎 もっと知る(写真・動画)
サニー先生
実際の写真や、くわしい経歴・解説動画は、下のリンクから見られるよ。イラストと本物の顔、両方見ると覚えやすいね。
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🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「ロジャーズ」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。