1925 – 2021|カナダ→アメリカ|男性
「人は罰と報酬だけで動く」とする行動主義が全盛の時代に、「人は見て学ぶ」「自分ならできるという信念が行動を変える」と唱えて心理学の流れを変えた。
つながりスキナーらの行動主義を乗りこえる形で登場。クランボルツや社会認知的キャリア理論の土台になった。
※生没年・経歴は現在照合中の情報を含みます
サニー先生今日はバンデューラさんとピクニックしよう。バンデューラさんは、社会的学習理論の中で「モデリング(観察学習)」を唱えた人。とくちょうは——他者(モデル)の行動を観察することで学習が成立するという考え方。直接の経験や強化がなくても学習は起こる。 バンデューラさん、よろしくお願いします!
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バンデューラさんこんにちは、サニー先生、モヤン。絶好のピクニック日和だ。ほら、あちらでお手本のように上手にシートを広げている人がいるだろう? 人は「見て学ぶ」生き物なんだ。今日はそんな話をしよう。
バンデューラとは? ひとことでいうと
「人はまねして学ぶ」「できそうと思う力」を研究した人
まずは、ざっくり
人は自分で経験しなくても、ほかの人のやり方を見て学べる(まねして学ぶ)こと、そして「自分にもできそう」と思う気持ちが行動を変えることを見つけた学者さんです。
身近なたとえ
上の子が歯みがきをすると、下の子もまねして歯ブラシを持ちます。だれかのやり方を見て学ぶのがモデリング。「お姉ちゃんができたなら私も」と思えるのが自己効力感の「代理的経験」です。
バンデューラの試験でのポイント
- 自己効力感の4つの情報源は最頻出レベル。具体例と結びつけて覚える
- 「観察学習(モデリング)」は直接経験がなくても成立する点がポイント
- クランボルツ理論の土台になっていることも整理
バンデューラは試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 自己効力感の4つの情報源(遂行行動の達成・代理的経験・言語的説得・情動的喚起)の組み合わせが最頻出。
- 「観察学習(モデリング)」もバンデューラ。SCCT(レントら)の土台になった人、という文脈も出るよ。
バンデューラと混同しやすい理論家
- クランボルツ
- バンデューラ=心理学の理論(自己効力感・モデリング)、クランボルツ=キャリアへの応用(キャリア意思決定における社会的学習理論)。
ほかのペアの見分け方は、理論家の覚え方(4つの手順)にまとめています。
覚えるためのエピソード
理論だけだと覚えにくいもの。人となりを知ると、ぐっと記憶に残ります。
- 有名な「ボボ人形実験」で、子どもは大人の乱暴な行動を見ただけでまねすることを示した。
- 20世紀で最も引用された心理学者の一人。フロイトやスキナーと並び称されるレジェンド。
- カナダ生まれ、スタンフォード大学の教授。自己効力感という言葉は今や日常語になった。
もっと知る(写真・動画)
実際の写真や、くわしい経歴・解説動画は、下のリンクから。イラストと実際の顔を両方見ると覚えやすくなります。
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バンデューラの1問1答(当サイトオリジナル)
「キャリア意思決定における社会的学習理論」を提唱したのはバンデューラである。○か×か。
正解は × — 「キャリア意思決定における社会的学習理論」はクランボルツです。バンデューラは「モデリング(観察学習)」などで知られます。
バンデューラを代表するキーワードはどれ?
正解は「モデリング(観察学習)」。他者(モデル)の行動を観察することで学習が成立するという考え方。(「キャリア意思決定における社会的学習理論」はクランボルツ/「古典的条件づけ」はパブロフ/「トランジションの3段階」はブリッジス)
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「バンデューラ」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
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