職場復帰支援(リワーク)の5ステップとは? ひとことでいうと
ねえサニー先生、「職場復帰支援(リワーク)の5ステップ」ってなあに?
心の不調で休職した人が職場に戻るまでの、国の手引きが示す5段階の道すじ
まずは、ざっくり
心の病気でお仕事を休んだ人が戻ってくるときは、あわてず5つの段階をふみます。①休みはじめのケア、②お医者さんの「戻れそう」判断、③戻り方のプランづくり、④会社の最終決定、⑤戻ったあとの見守り。ならし運転がだいじです。
身近なたとえ
骨折した選手の復帰と同じで、「完治→軽い練習→部分出場→フル出場」と段階を踏みます。いきなりフル出場させないのが、再発を防ぐコツです。
職場復帰支援(リワーク)の5ステップは試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 5ステップの順番(休業中ケア→主治医判断→プラン作成→最終決定→フォロー)を並べ替えで出す
- 復帰は「元の職場」が原則。最終決定するのは主治医ではなく事業者
- 主治医(病気の回復)と産業医(就業の可否)の視点の違いが問われる
職場復帰支援(リワーク)の5ステップの覚え方
職場復帰支援は「病気を治す人(医療)」と「働くを支える人(会社・キャリコン)」の合奏。5つのステップで、休業開始から復帰後のフォローまで切れ目なく続く、と覚えよう。
ここで間違えやすい
「復職支援は医療の専門家だけが行う」は×。主治医・産業医と連携しながら、キャリアコンサルタントも両立支援・復職支援の大事な担い手。「別の専門家に任せる」型の選択肢は疑おう(ただし診断・治療は医療の領域。リファーとの線引きも大事)。
職場復帰支援(リワーク)の5ステップの1問1答(当サイトオリジナル)
出題範囲(細目)Ⅱ キャリアコンサルティングを行うために必要な知識 / 8 メンタルヘルスの知識 細目との対応表 ▶︎
Q1主治医が復帰可能と診断していれば、職場で求められる業務遂行能力まで回復していると判断できるので、産業医等の意見は必要ない。○か×か。
正解は × — 第31回で不適切とされた記述です。主治医の診断は、日常生活での回復をもとにしていることが多いため、産業医等の意見が必要です。
Q2心の健康問題で休業している労働者が円滑に職場復帰するには、職場復帰支援プログラムの策定などにより、休業から復職までの流れをあらかじめ明確にしておくことが必要である。○か×か。
正解は ○ — 第31回で適切とされた記述です(職場復帰支援の手引き)。
Q3職場復帰支援の手引きでは、職場復帰は原則として元の慣れた職場ではなく、新しい部署に配置転換することが望ましいとされている。○か×か。
正解は × — 原則は「元の職場」への復帰です(まずは慣れた環境で負荷を調整)。5ステップの順番と「最終決定は事業者」という点も頻出。
Q4復職支援は医療の専門家が行うものであり、キャリアコンサルタントは関わらない。○か×か。
正解は × — 主治医・産業医と連携しながら、キャリアコンサルタントも両立支援・復職支援の担い手です(ただし診断・治療は医療の領域。リファーとの線引きは押さえましょう)。
Q5メンタルヘルスに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
第31回で適切とされた記述です(職場復帰支援の手引き)。 ほかの3つは誤りです。・第30回で不適切とされた記述です。ストレス学説を唱えたのは、セリエです。 ・第31回で不適切とされた記述です。主治医の診断は、日常生活での回復をもとにしていることが多いため、産業医等の意見が必要です。 ・資格は不要で、だれでもなれます。役割は「気づき・声かけ・傾聴・つなぎ・見守り」。ひとりで抱え込まず専門機関につなぐのが鉄則です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「職場復帰支援(リワーク)の5ステップ」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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