TERM 134 🌥️🌥️🌥️ 過去6回で2回出題

職場復帰支援(リワーク)の5ステップ

しょくばふっきしえん

制度・支援

更新日: 2026年10月2日

職場復帰支援(リワーク)の5ステップとは? ひとことでいうと

モヤン(黄色い帽子をかぶった雲。学び直し中の相棒) モヤン

ねえサニー先生、「職場復帰支援(リワーク)の5ステップ」ってなあに?

サニー先生(丸眼鏡のレモンイエローの太陽) サニー先生

心の不調で休職した人が職場に戻るまでの、国の手引きが示す5段階の道すじ

まずは、ざっくり

心の病気でお仕事を休んだ人が戻ってくるときは、あわてず5つの段階をふみます。①休みはじめのケア、②お医者さんの「戻れそう」判断、③戻り方のプランづくり、④会社の最終決定、⑤戻ったあとの見守り。ならし運転がだいじです。

身近なたとえ

骨折した選手の復帰と同じで、「完治→軽い練習→部分出場→フル出場」と段階を踏みます。いきなりフル出場させないのが、再発を防ぐコツです。

職場復帰支援(リワーク)の5ステップの意味(試験で必要な正式な説明)

厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」は、①病気休業開始及び休業中のケア、②主治医による職場復帰可能の判断、③職場復帰の可否の判断及び職場復帰支援プランの作成、④最終的な職場復帰の決定、⑤職場復帰後のフォローアップ、の5ステップを示す。復帰は元の職場へ戻すことが原則とされる点、試し出勤制度やリワークプログラム(医療機関・地域障害者職業センター等)の活用、主治医と産業医の役割の違いが出題される。

試験で問われたポイント(2026年10月2日追記)
  • × 「主治医が復帰可能と診断していれば、職場で求められる業務遂行能力まで回復していると判断できるので、産業医等の意見は必要ない。」(第31回で不適切とされた記述)
    ○ 主治医の診断は、日常生活での回復をもとにしていることが多いため、職場で求められる力まで回復しているかは、産業医等の意見も聞いて判断します。
  • 心の健康問題で休業している労働者が円滑に職場復帰するには、職場復帰支援プログラムの策定などにより、休業から復職までの流れをあらかじめ明確にしておくことが必要である。

職場復帰支援(リワーク)の5ステップは試験でこう出る

モヤン(黄色い帽子をかぶった雲。学び直し中の相棒) モヤン

これって、試験ではどんなふうに出るの?

サニー先生(丸眼鏡のレモンイエローの太陽)

サニー先生

☀️ サニー先生の試験アドバイス

  • 5ステップの順番(休業中ケア→主治医判断→プラン作成→最終決定→フォロー)を並べ替えで出す
  • 復帰は「元の職場」が原則。最終決定するのは主治医ではなく事業者
  • 主治医(病気の回復)と産業医(就業の可否)の視点の違いが問われる

職場復帰支援(リワーク)の5ステップの覚え方

職場復帰支援は「病気を治す人(医療)」と「働くを支える人(会社・キャリコン)」の合奏。5つのステップで、休業開始から復帰後のフォローまで切れ目なく続く、と覚えよう。

ここで間違えやすい

「復職支援は医療の専門家だけが行う」は×。主治医・産業医と連携しながら、キャリアコンサルタントも両立支援・復職支援の大事な担い手。「別の専門家に任せる」型の選択肢は疑おう(ただし診断・治療は医療の領域。リファーとの線引きも大事)。

職場復帰支援(リワーク)の5ステップの1問1答(当サイトオリジナル)

出題範囲(細目)Ⅱ キャリアコンサルティングを行うために必要な知識 / 8 メンタルヘルスの知識 細目との対応表

Q1主治医が復帰可能と診断していれば、職場で求められる業務遂行能力まで回復していると判断できるので、産業医等の意見は必要ない。○か×か。

Q2心の健康問題で休業している労働者が円滑に職場復帰するには、職場復帰支援プログラムの策定などにより、休業から復職までの流れをあらかじめ明確にしておくことが必要である。○か×か。

Q3職場復帰支援の手引きでは、職場復帰は原則として元の慣れた職場ではなく、新しい部署に配置転換することが望ましいとされている。○か×か。

Q4復職支援は医療の専門家が行うものであり、キャリアコンサルタントは関わらない。○か×か。

Q5メンタルヘルスに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

🌈 過去問で確認する

国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「職場復帰支援(リワーク)の5ステップ」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。

※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。

🥾 つぎに読むなら

メンタルヘルスの4つのケア 職場の心の健康づくりを、4つの担い手(自分・上司・社内専門家・社外資源)で支える枠組み

参考文献・参考サイト

※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。

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