ユングの「人生の正午」とは? ひとことでいうと
ねえサニー先生、「ユングの「人生の正午」」ってなあに?
40歳前後を1日の正午にたとえ、人生後半への大きな転換点とみたユングの考え
まずは、ざっくり
1日でいちばん太陽が高いのがお昼の12時。そこから太陽は沈む方向に変わります。人生も40歳ごろに「登る人生」から「実らせる人生」へ向きが変わる、とユングは考えました。向きが変わるときは、だれでも少し戸惑うものです。
身近なたとえ
登山の往路と復路。午前は「高く、速く、外へ」、午後は「深く、豊かに、内へ」。同じ道でも景色の見え方が変わります。中年の戸惑いは故障ではなく、切り替えの合図です。
ユングの「人生の正午」は試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 人生の正午=ユング=40歳前後。前半は外的適応、後半は内面・個性化
- レビンソン(人生半ばの過渡期)への影響という理論史の流れ
- 中年期危機を「発達の契機」ととらえる視点が問われる
ユングの「人生の正午」の覚え方
ユングは人生を太陽にたとえた。40歳前後=太陽が一番高い「正午」。前半は外の世界(社会での適応)、後半は内の世界(個性化・自己実現)へ、と向きが変わる。
ここで間違えやすい
「人生の正午」の元祖はユング。レビンソンの「人生半ばの過渡期」と混同させる問題が定番だよ。「太陽のたとえ=ユング、四季のたとえ=レビンソン」と比喩で区別しよう。
ユングの「人生の正午」の1問1答(当サイトオリジナル)
出題範囲(細目)Ⅱ キャリアコンサルティングを行うために必要な知識 / 9 中高年齢期を展望するライフステージと発達課題の知識 細目との対応表 ▶︎
Q1ユングは40歳前後を「人生の正午」と呼び、人生後半の課題は外的世界への適応であるとした。○か×か。
正解は × — 外的適応は前半の課題。後半の課題は内面との対話・個性化です。「前半=外/後半=内」の対比がそのまま出ます。
Q2ライフステージと多様な特性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
外的適応は前半の課題。後半の課題は内面との対話・個性化です。「前半=外/後半=内」の対比がそのまま出ます。
Q3ユングは、人生後半の課題を、それまで生きてこなかった側面を統合していく「個性化」の過程であるとした。○か×か。
正解は ○ — 人生後半は、自己の内面と向き合い、個性化(自己実現)を進めることが課題とされます。
Q440歳前後を「人生の正午」と呼んだのは、レビンソンである。○か×か。
正解は × — 「人生の正午」はユングです。レビンソンは「人生半ばの過渡期」で知られます。
Q5ユングは、中年期の危機を、発達の契機としてとらえた。○か×か。
正解は ○ — この視点は、レビンソンなど、のちの中年期研究に大きな影響を与えました。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「ユングの「人生の正午」」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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