TERM 122 🌥️🌥️🌥️
職業的発達段階(スーパーのライフステージ)
しょくぎょうてきはったつだんかい
キャリア理論
更新日: 2026年7月12日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「職業的発達段階(スーパーのライフステージ)」ってなあに?
サニー先生
スーパーが唱えた、人の職業人生がたどる5つの段階(成長→探索→確立→維持→解放)
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
人のお仕事人生には、季節のような5つの段階があります。①いろんな仕事にあこがれる子ども時代(成長)、②「自分は何がしたい?」と試す時代(探索)、③仕事に腰をすえる時代(確立)、④積み上げたものを守り育てる時代(維持)、⑤仕事から少しずつ離れていく時代(解放)です。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
山登りにたとえると、ふもとで地図を見る(成長)→いくつかの道を試す(探索)→本命の道を登る(確立)→頂上付近を歩き続ける(維持)→ゆっくり下山する(解放)。それぞれの段階に、その段階ならではの宿題(発達課題)があります。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
スーパーは職業的発達を生涯にわたる過程ととらえ、成長段階(〜14歳頃)・探索段階(15〜24歳頃)・確立段階(25〜44歳頃)・維持段階(45〜64歳頃)・解放(下降・離脱)段階(65歳頃〜)の5つのライフステージ(マキシサイクル)を示した。各段階には固有の発達課題があり(例: 探索段階の「結晶化・特定化・実行」)、また転職などの節目では段階を再びたどる「ミニサイクル」が生じるとした。年齢と段階名の対応、発達課題の組み合わせが頻出。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 成長→探索→確立→維持→解放の順番は並べ替えでそのまま出る
- 各段階のおおよその年齢と発達課題(探索段階の結晶化・特定化・実行など)を対応させる
- マキシサイクルとミニサイクル(転機で段階を再びたどる)の区別も問われる
理論家との関係
モヤン
この言葉って、だれの理論なの?
- スーパー(Donald E. Super) — キャリアを「一生かけて自分らしさを実現する旅」と考えた人
似た言葉との違い
モヤン
「ライフ・キャリア・レインボー」と、なにがちがうの?
- ライフ・キャリア・レインボー
- レインボーは「役割(ライフロール)」の重なりを表す図、発達段階は「時期(ライフステージ)」の区分。スーパー理論の縦軸と横軸の関係。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
スーパーの職業的発達段階では、「探索段階」の次に「維持段階」が続く。○か×か。
正解は × — ×。探索の次は「確立」です。成長→探索→確立→維持→解放の順番は、並べ替え問題でそのまま出ます。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「職業的発達段階(スーパーのライフステージ)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
ライフ・キャリア・レインボー 人生の役割を、虹のように重なり合う帯で表したスーパーの図 →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。