相談過程の管理(ケースの記録・連携・終結)とは? ひとことでいうと
ねえサニー先生、「相談過程の管理(ケースの記録・連携・終結)」ってなあに?
相談全体を見わたして、記録・目標管理・他機関連携・終わり方までを整える技能
まずは、ざっくり
1回1回の相談だけでなく、相談ぜんたいの「地図」を持つことです。今どこまで進んだか、目標に近づいているか、ほかの専門家の助けが必要か、いつどう終わるか。旅のしおりを整えるお仕事です。
身近なたとえ
山登りのガイドさんの仕事。歩く(面談する)だけでなく、地図で現在地を確認し、記録をつけ、危険なら山小屋(専門機関)に連絡し、下山(終結)まで見届けます。
相談過程の管理(ケースの記録・連携・終結)は試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 事例問題の頻出テーマ: 「記録の守秘」「能力を超える相談のリファー」「終結時の目標達成の確認」。
- 「他機関と連携するとき、本人の同意なく詳細情報を共有する」は×方向。連携にも同意が要るよ。
相談過程の管理(ケースの記録・連携・終結)の1問1答(当サイトオリジナル)
出題範囲(細目)Ⅲ キャリアコンサルティングを行うために必要な技能 / 1 基本的な技能 細目との対応表 ▶︎
Q1面接の記録を書くことには、「記録を残す」「あとで読む」ほかに、「忘れるため」という働きもある。○か×か。
正解は ○ — 2級技能検定(第36回)で適切とされた記述です。
Q2相談を終えるときは、今後、同じテーマでの相談を再開することはできないことを、相談者に確認する。○か×か。
正解は × — 第32回で不適切とされた記述です。目標を達成できたかどうかが、終了を判断する大事な基準です。終了後は記録を整理し、一定期間保存します。
Q3相談の終結にあたっては、目標の達成状況を相談者と確認し、残された課題を整理することが望ましい。○か×か。
正解は ○ — 「なんとなく途切れて終わる」のではなく、確認と整理をして終えるのが適切です。記録の守秘・リファー・スーパービジョンとセットで出題されます。
Q4相談の技能に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
第32回で不適切とされた記述です。目標を達成できたかどうかが、終了を判断する大事な基準です。終了後は記録を整理し、一定期間保存します。
Q5相談の技能に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
「なんとなく途切れて終わる」のではなく、確認と整理をして終えるのが適切です。記録の守秘・リファー・スーパービジョンとセットで出題されます。 ほかの3つは誤りです。・不一致は相談者理解の重要な手がかり。「観察して、丁寧に扱う」が正解の方向です。 ・SGE=國分康孝(構成的)、ベーシック・エンカウンター・グループ=ロジャーズ(非構成的)。定番のひっかけです。 ・原則は相談者の同意を得たうえで紹介します。相談者の利益と自己決定の尊重が基本です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「相談過程の管理(ケースの記録・連携・終結)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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