スーパービジョンとは? ひとことでいうと
経験豊かな指導者(スーパーバイザー)から、自分の面談について指導を受けて成長すること
まずは、ざっくり
習字で先生に赤ペンで直してもらうと上手になるように、カウンセラーも先輩の先生に自分の相談のしかたを見てもらって、もっと上手になっていきます。その仕組みのことです。
身近なたとえ
料理教室の先生に自分の作った料理を味見してもらうイメージです。レシピ本(教科書)だけでは気づけない「火加減のクセ」を、経験者の目で教えてもらえます。
子育て・仕事で考えると
資格を取ったあとも、キャリアコンサルタントには学び続ける責任があります。スーパービジョンはその代表的な方法で、資格更新の文脈でもよく出てくる言葉です。
スーパービジョンは試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- スーパービジョンは「経験豊富な指導者から受ける、専門性向上のための指導」。キャリアコンサルタント自身の成長のためのもの、という位置づけが出るよ。
- 「相談者に対して行うもの」とするひっかけに注意。受けるのはコンサルタント自身だよ。
スーパービジョンと似た言葉との違い
- コンサルテーション
- コンサルテーションは異なる専門家同士が対等に相談し合うこと。スーパービジョンは指導する側・受ける側という関係で、継続的に行われる点が違う。
スーパービジョンの1問1答(当サイトオリジナル)
出題範囲(細目)Ⅳ キャリアコンサルタントの倫理と行動 / 4 自己研鑽と、指導を受ける必要性 細目との対応表 ▶︎
Q1スーパーバイザーを理想化して権威づけると、依存を高め、キャリアコンサルタントの自立を妨げるおそれがある。○か×か。
正解は ○ — 2級技能検定(第35回)で適切とされた記述です。スーパーバイザーには、教師・カウンセラー・コンサルタントとしての役割が求められます。
Q2スーパービジョンとは、カウンセラーが熟練した指導者から自らの面談について指導を受けることをいう。○か×か。
正解は ○ — 指導を受ける側をスーパーバイジー、指導する側をスーパーバイザーと呼びます。
Q3キャリアコンサルタントの倫理と行動に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
指導を受ける側をスーパーバイジー、指導する側をスーパーバイザーと呼びます。 ほかの3つは誤りです。・第30回で不適切とされた記述です。心理臨床や福祉の専門機関のほか、ファイナンシャルプランナーや弁護士など、多様な専門家とのネットワークが求められます。 ・第31回で不適切とされた記述です。相談者への支援だけでは解決できない問題の発見や指摘、改善の提案など、組織への働きかけも役割です。 ・守秘義務は資格を失った後も続きます。「名称独占(業務独占ではない)」「5年更新」もセットで頻出です。
Q4スーパービジョンで、指導を受ける側をスーパーバイザー、指導する側をスーパーバイジーという。○か×か。
正解は × — 逆です。指導する側がスーパーバイザー、指導を受ける側がスーパーバイジーです。
Q5異なる専門家どうしが、対等に相談し合うことを、スーパービジョンという。○か×か。
正解は × — それはコンサルテーションです。スーパービジョンは、指導する側・受ける側という関係で、継続的に行われます。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「スーパービジョン」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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