SST(ソーシャルスキルトレーニング)とは? ひとことでいうと
ねえサニー先生、「SST(ソーシャルスキルトレーニング)」ってなあに?
あいさつ・頼み方・断り方など、人づきあいのスキルをロールプレイで練習する訓練法
まずは、ざっくり
「友だちの誘いをうまく断れない」「頼みごとが言えない」——そんな人づきあいのコツを、実際にせりふを言って練習する方法です。見本を見て、まねして、ほめてもらって、宿題で試す。スポーツの練習と同じです。
身近なたとえ
会話の「素振り練習」。試合(本番の人間関係)の前に、安全な場所で何度も練習して体で覚えます。
SST(ソーシャルスキルトレーニング)は試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 理論的基盤は認知行動療法(社会的学習理論)。精神分析ではない
- モデリング→ロールプレイ→フィードバック→宿題(般化)の手順
- 就労支援・障害者支援の場面で広く使われることも出題される
SST(ソーシャルスキルトレーニング)の覚え方
SSTの流れは「見て→やって→ほめて→持ち帰る」=モデリング→ロールプレイ→正のフィードバック→般化の宿題。リバーマンが体系化、認知行動療法の流れをくむ。
ここで間違えやすい
「講師が一方的に講義する」は×。本人の困る場面を素材に練習するのがSST。精神障害リハビリだけでなく就労支援・発達障害支援でも使われる、という広がりも問われるよ。
SST(ソーシャルスキルトレーニング)の1問1答(当サイトオリジナル)
Q1ソーシャルスキルトレーニング(SST)は、学習理論に基づく認知行動療法の一つに位置づけられる。○か×か。
正解は ○ — 第31回で適切とされた記述です。
Q2SSTは精神分析理論に基づく訓練法であり、幼少期の無意識の葛藤の解釈を中心に行う。○か×か。
正解は × — SSTの理論的基盤は認知行動療法(社会的学習理論)です。モデリング→ロールプレイ→フィードバック→宿題の流れで覚えましょう。
Q3相談の技能に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
SSTの理論的基盤は認知行動療法(社会的学習理論)です。モデリング→ロールプレイ→フィードバック→宿題の流れで覚えましょう。
Q4SSTは、モデリング、ロールプレイ、正のフィードバック、般化のための宿題という手順で学習する。○か×か。
正解は ○ — リバーマンらにより体系化された、認知行動療法に基づく支援方法です。
Q5SSTは、教える側が一方的に講義することを中心に進める。○か×か。
正解は × — 本人の困る場面を素材にして、練習する点が特徴です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「SST(ソーシャルスキルトレーニング)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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