TERM 020 🌥️🌥️
アサーション
あさーしょん
カウンセリング技法
更新日: 2026年7月11日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「アサーション」ってなあに?
サニー先生
相手も自分も大切にしながら、言いたいことを率直に伝える自己表現の方法
図でイメージする
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
言いたいことをがまんするのでも、乱暴に言うのでもなく、「わたしはこう思う」と正直に、でも相手を傷つけずに伝えること。ドラえもんでいうと、ジャイアンでもなく、のび太でもなく、しずかちゃんの伝え方です。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
自己表現には3つのタイプがあります。攻撃的(自分◎相手×)、非主張的(自分×相手◎)、アサーティブ(自分◎相手◎)。ボールを投げつけるのでも、投げないのでもなく、相手が取りやすいボールを投げるイメージです。
子育て・仕事で考えると
モヤン
暮らしの中でも役に立つ?
サニー先生
「今日は残業できません」が言えずに抱え込む、あるいは家で家族に爆発する…。「今日はお迎えがあるので17時に出ます。この作業は明日の朝一番に対応します」のように、事実+自分の意思+代案で伝えるのがアサーティブな表現です。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
アサーション(assertion)とは、自分も相手も尊重した自己表現のこと。自己表現のタイプは一般に「攻撃的(アグレッシブ)」「非主張的(ノン・アサーティブ)」「アサーティブ」の3つに分類される。アサーション・トレーニングは行動療法の流れをくむ訓練法で、対人関係の改善や職場のコミュニケーション研修などで広く用いられている。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 3つの自己表現(攻撃的・非主張的・アサーティブ)の分類問題が出るよ。「自分も相手も大切にする」のがアサーション。
- 「自分の意見を必ず通す技術」ときたら×。伝え方の話であって、勝ち負けではないよ。
似た言葉との違い
モヤン
「傾聴」と、なにがちがうの?
- 傾聴
- 傾聴は「受け取る」側の技術、アサーションは「伝える」側の技術。support(支援)の場面では両方が車の両輪になる。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
アサーションにおける「アサーティブな自己表現」とは、自分の意見を通すために相手を強く説得する表現を指す。○か×か。
正解は × — ×。それは攻撃的(アグレッシブ)な表現。アサーティブは自分も相手も尊重する表現です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「アサーション」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
傾聴 相手の話を、評価やアドバイスをはさまずに心をこめて聴くこと →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。