TERM 106 🌥️🌥️🌥️
就労移行支援・就労継続支援(A型・B型)
しゅうろういこうしえん・しゅうろうけいぞくしえん
制度・支援
更新日: 2026年7月12日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「就労移行支援・就労継続支援(A型・B型)」ってなあに?
サニー先生
障害のある人の「働く」を支える福祉サービス。一般就労を目指す移行支援と、働く場を提供する継続支援
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
障害のある人が働くための、3つの応援メニューです。①ふつうの会社で働けるように練習する(移行支援)、②お給料をもらう契約をして働く場所(A型)、③自分のペースで働いて工賃をもらう場所(B型)。その人に合った形を選べます。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
水泳でいえば、①は「25m泳げるようになるためのレッスン」、②は「コーチ付きのちゃんとした水泳クラブ」、③は「自分のペースで泳げる開放プール」。ゴールも泳ぎ方も人それぞれでいいのです。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
障害者総合支援法に基づく就労系障害福祉サービス。就労移行支援は、一般企業への就職を目指す障害者に、原則2年間、訓練や職場探し・定着支援を行う。就労継続支援A型は雇用契約を結んで働く場を提供(賃金=最低賃金以上)、B型は雇用契約を結ばずに生産活動の機会を提供(工賃)する。ほかに就職後の定着を支える就労定着支援がある。「A型=雇用契約あり、B型=なし」の区別が最重要。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- A型=雇用契約あり(賃金)、B型=なし(工賃)。この入れ替えが超定番
- 根拠法は障害者総合支援法。雇用義務を定める障害者雇用促進法と区別する
- 就労移行支援は原則2年間・一般就労を目指す訓練、という期間と目的も出る
似た言葉との違い
モヤン
「障害者雇用促進法の支援」と、なにがちがうの?
- 障害者雇用促進法の支援
- 障害者雇用促進法は「企業に雇用義務を課す」側の法律。就労移行・継続支援は障害者総合支援法に基づく「福祉サービス」側。法律名のひっかけに注意。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
就労継続支援A型は雇用契約を結ばずに働く場を提供し、B型は雇用契約を結んで働く場を提供する。○か×か。
正解は × — ×。逆です。A型=雇用契約あり(賃金)、B型=雇用契約なし(工賃)。AとBの入れ替えは定番のひっかけです。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「就労移行支援・就労継続支援(A型・B型)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
障害者雇用促進法 会社に一定割合の障害のある人の雇用を義務づけ、働きやすい配慮を求める法律 →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。