交流分析(バーン・エゴグラム)とは? ひとことでいうと
ねえサニー先生、「交流分析(バーン・エゴグラム)」ってなあに?
心の中の「親・大人・子ども」の3人を手がかりに、人とのやりとりのクセを見直す理論
交流分析(バーン・エゴグラム)を図でイメージする
人の心の中には「親・大人・子ども」の5つの状態がある(バーンの交流分析)
出典: バーン(E. Berne)の交流分析を基に当サイト作成(イメージ図)
まずは、ざっくり
人の心の中には「お説教したりお世話したりする親の自分」「冷静に考える大人の自分」「自由にはしゃぐ子どもの自分」がいると考えます。どの自分がよく出てくるかで、人づきあいのクセが見えてきます。
身近なたとえ
心の中の3人家族の会議です。いつも「親の自分」ばかり発言していると小言が多くなり、「子どもの自分」ばかりだとわがままに。バランスを見るグラフがエゴグラムです。
子育て・仕事で考えると
つい子どもに小言を言いすぎるのは、心の中の「批判的な親(CP)」が働きすぎのサインかもしれません。エゴグラムをとると自分の傾向が見えて、声かけを変えるヒントになります。

モヤンたくさんあるね……。まず、どれを覚えたらいい?

サニー先生交流分析は、ひとことで言うと「心の中の『親・大人・子ども』の3人を手がかりに、人とのやりとりのクセを見直す理論」。まずは、ここだけ持ち帰ろう。
交流分析(バーン・エゴグラム)は試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- バーンの交流分析。「5つの自我状態(CP・NP・A・FC・AC)」「ストローク」「ゲーム分析」「脚本分析」がキーワード。
- エゴグラム(デュセイ)は交流分析をもとにした性格検査。検査名との対応も出るよ。
交流分析(バーン・エゴグラム)と似た言葉との違い
- エゴグラム
- 交流分析は理論の全体(バーン)。エゴグラムはその自我状態を測ってグラフにする道具(デュセイ)。理論と道具の関係。
交流分析(バーン・エゴグラム)の1問1答(当サイトオリジナル)
出題範囲(細目)Ⅱ キャリアコンサルティングを行うために必要な知識 / 2 カウンセリングに関する理論 細目との対応表 ▶︎
Q1エゴグラムを考案したのは、交流分析の創始者バーンである。○か×か。
正解は × — エゴグラムはバーンの弟子のデュセイが考案。創始者と考案者の入れ替えに注意。
Q2キャリア理論・カウンセリング理論に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
エゴグラムはバーンの弟子のデュセイが考案。創始者と考案者の入れ替えに注意。
Q3交流分析では、自我状態を、親(P)・大人(A)・子ども(C)に分ける。○か×か。
正解は ○ — 親はCP(批判的)とNP(養育的)、子どもはFC(自由)とAC(順応)に、さらに分けられます。
Q4交流分析の自我状態のうち、「NP」は批判的な親を表す。○か×か。
正解は × — NPは養育的な親です。批判的な親は、CPです。
Q5交流分析で行う分析には、構造分析、やりとり分析、ゲーム分析、脚本分析がある。○か×か。
正解は ○ — 交流分析の4つの分析です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「交流分析(バーン・エゴグラム)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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