TERM 038 🌥️🌥️ 過去6回で3回出題

交流分析(バーン・エゴグラム)

こうりゅうぶんせき

カウンセリング理論

更新日: 2026年7月11日

交流分析(バーン・エゴグラム)とは? ひとことでいうと

モヤン(黄色い帽子をかぶった雲。学び直し中の相棒) モヤン

ねえサニー先生、「交流分析(バーン・エゴグラム)」ってなあに?

サニー先生(丸眼鏡のレモンイエローの太陽) サニー先生

心の中の「親・大人・子ども」の3人を手がかりに、人とのやりとりのクセを見直す理論

交流分析(バーン・エゴグラム)を図でイメージする

5つの自我状態(エゴグラムのもと) P: 親の心 CP きびしい親(〜すべき) NP やさしい親(大丈夫?) A: 大人の心 冷静・事実で判断 C: 子どもの心 FC 自由な子(わーい!) AC 順応する子(いい子に) バーンの交流分析(TA)。やりとり(ストローク)や人生脚本も分析する エゴグラム(デュセイ)はこの5つの強さをグラフにした検査
人の心の中には「親・大人・子ども」の5つの状態がある(バーンの交流分析) 出典: バーン(E. Berne)の交流分析を基に当サイト作成(イメージ図)

まずは、ざっくり

人の心の中には「お説教したりお世話したりする親の自分」「冷静に考える大人の自分」「自由にはしゃぐ子どもの自分」がいると考えます。どの自分がよく出てくるかで、人づきあいのクセが見えてきます。

身近なたとえ

心の中の3人家族の会議です。いつも「親の自分」ばかり発言していると小言が多くなり、「子どもの自分」ばかりだとわがままに。バランスを見るグラフがエゴグラムです。

子育て・仕事で考えると

つい子どもに小言を言いすぎるのは、心の中の「批判的な親(CP)」が働きすぎのサインかもしれません。エゴグラムをとると自分の傾向が見えて、声かけを変えるヒントになります。

交流分析(バーン・エゴグラム)の意味(試験で必要な正式な説明)

交流分析(TA:Transactional Analysis)は、バーン(Berne, E.)が創始した理論。人の自我状態を親(P:さらにCP批判的/NP養育的)・大人(A)・子ども(C:さらにFC自由/AC順応)に分け、構造分析、やりとり分析(交流パターン分析)、ゲーム分析、脚本分析などを行う。自我状態のエネルギー配分をグラフ化したものがエゴグラムで、デュセイ(Dusay, J.)が考案した。

実際にさわってみよう

エゴグラムの代表的な検査が「TEG(東大式エゴグラム)」です。有料の検査で、内容は出版社のページで見られます。

モヤンたくさんあるね……。まず、どれを覚えたらいい?

サニー先生交流分析は、ひとことで言うと「心の中の『親・大人・子ども』の3人を手がかりに、人とのやりとりのクセを見直す理論」。まずは、ここだけ持ち帰ろう。

交流分析(バーン・エゴグラム)は試験でこう出る

モヤン(黄色い帽子をかぶった雲。学び直し中の相棒) モヤン

これって、試験ではどんなふうに出るの?

サニー先生(丸眼鏡のレモンイエローの太陽)

サニー先生

☀️ サニー先生の試験アドバイス

  • バーンの交流分析。「5つの自我状態(CP・NP・A・FC・AC)」「ストローク」「ゲーム分析」「脚本分析」がキーワード。
  • エゴグラム(デュセイ)は交流分析をもとにした性格検査。検査名との対応も出るよ。

交流分析(バーン・エゴグラム)と似た言葉との違い

エゴグラム
交流分析は理論の全体(バーン)。エゴグラムはその自我状態を測ってグラフにする道具(デュセイ)。理論と道具の関係。

交流分析(バーン・エゴグラム)の1問1答(当サイトオリジナル)

出題範囲(細目)Ⅱ キャリアコンサルティングを行うために必要な知識 / 2 カウンセリングに関する理論 細目との対応表

Q1エゴグラムを考案したのは、交流分析の創始者バーンである。○か×か。

Q2キャリア理論・カウンセリング理論に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

Q3交流分析では、自我状態を、親(P)・大人(A)・子ども(C)に分ける。○か×か。

Q4交流分析の自我状態のうち、「NP」は批判的な親を表す。○か×か。

Q5交流分析で行う分析には、構造分析、やりとり分析、ゲーム分析、脚本分析がある。○か×か。

🌈 過去問で確認する

国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「交流分析(バーン・エゴグラム)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。

※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。

🥾 つぎに読むなら

防衛機制 心が傷つきそうなとき、無意識に自分を守ろうとする心の働き(フロイトの精神分析)

参考文献・参考サイト

※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。

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