無期転換ルール(5年ルール)とは? ひとことでいうと
ねえサニー先生、「無期転換ルール(5年ルール)」ってなあに?
有期契約で5年を超えて働いたら、本人が申し込めば無期契約に変えられるルール
まずは、ざっくり
「半年ごと」「1年ごと」の契約で働いている人が、契約をくり返して5年を超えたら、「ずっと働ける契約にしてください」と会社にお願いできます。お願いしたら、会社は断れません。
身近なたとえ
1年ずつの更新だった習いごとの教室に5年通ったら、「永久会員になります」と自分から宣言できる権利。先生(会社)は「だめ」と言えません。
無期転換ルール(5年ルール)は試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 「通算5年超→申込み→使用者は拒否できない」の流れ。労働契約法18条
- 無期転換=正社員化ではない(労働条件は原則そのまま)。この誤解を突く問題が定番
- クーリング(空白期間で通算リセット)と雇止め法理(19条)もセットで
無期転換ルール(5年ルール)と似た言葉との違い
- 雇止め法理
- 無期転換は「5年超えたら無期にできる」ルール。雇止め法理は「更新を期待させておいて突然更新拒否するのは無効になりうる」ルール。どちらも労働契約法。
無期転換ルール(5年ルール)の1問1答(当サイトオリジナル)
Q1無期転換ルールにより無期労働契約に転換した労働者は、当然に正社員としての労働条件が適用される。○か×か。
正解は × — 変わるのは「契約期間の定めがなくなる」ことだけで、労働条件は原則そのまま。「無期転換=正社員化」というひっかけが定番です。
Q2有期雇用と派遣に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
無期転換で変わるのは「契約期間の定めがなくなる」ことだけで、労働条件は原則そのままです。「無期転換=正社員化」は定番のひっかけです。
Q3労働の法律と社会保障に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
変わるのは「契約期間の定めがなくなる」ことだけで、労働条件は原則そのまま。「無期転換=正社員化」というひっかけが定番です。
Q4無期転換ルールでは、労働者から無期転換の申込みがあった場合、使用者は、これを拒否することができない。○か×か。
正解は ○ — 申込みがあった時点で、使用者は承諾したものとみなされます。労働契約法18条に基づくルールです。
Q5無期転換ルールは、同一の使用者との有期労働契約が、通算3年を超えて反復更新された場合に適用される。○か×か。
正解は × — 通算5年を超えた場合です。契約のない期間が一定以上あると、通算がリセットされるクーリングもあります。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「無期転換ルール(5年ルール)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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