キャリア教育とキャリア・パスポートとは? ひとことでいうと
ねえサニー先生、「キャリア教育とキャリア・パスポート」ってなあに?
子どものころから「生き方・働き方」を学ぶ教育と、小中高を通じて記録するファイル
まずは、ざっくり
「将来どう生きたい?」を、小学校のうちから少しずつ考えていく授業がキャリア教育です。考えたことや がんばったことを、小・中・高とずっと持ち上がるファイルに記録するのがキャリア・パスポートです。
身近なたとえ
キャリア・パスポートは「自分の成長アルバム」。学年が変わっても、学校が変わっても持っていく、未来の自分への引き継ぎノートです。
キャリア教育とキャリア・パスポートは試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 基礎的・汎用的能力の4つの名称は選択肢にそのまま登場
- キャリア・パスポートは小〜高で引き継ぐ。2020年度から全校実施
- キャリア教育(広い概念)と職業教育(特定職業の知識技能)の定義の区別
キャリア教育とキャリア・パスポートと似た言葉との違い
- 職業教育
- キャリア教育は生き方全体の発達を促す広い概念、職業教育は特定の職業に就くための知識・技能の教育。定義の入れ替えに注意。
キャリア教育とキャリア・パスポートの1問1答(当サイトオリジナル)
出題範囲(細目)Ⅱ キャリアコンサルティングを行うために必要な知識 / 7 学校教育制度とキャリア教育の知識 細目との対応表 ▶︎
Q1キャリア教育で育成する「基礎的・汎用的能力」は、人間関係形成・社会形成能力、自己理解・自己管理能力、課題対応能力、キャリアプランニング能力の4つである。○か×か。
正解は ○ — 4能力の名前は選択肢にそのまま登場します。キャリア・パスポートが「小〜高を通じて引き継ぐ」ことも押さえましょう。
Q2学校教育とキャリア教育に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
基準を満たすタイプ3・4のインターンシップでは、採用活動開始後の学生情報の活用が認められました。新卒応援ハローワークは卒業後おおむね3年以内の既卒者も対象。キャリア・パスポートは小学校から高校まで引き継ぎます。
Q3キャリア教育の定義に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
定義は、平成23年1月の中央教育審議会答申によるものです。1つめの選択肢は、以前の「4領域8能力」の4領域。基礎的・汎用的能力は「人間関係形成・社会形成能力」「自己理解・自己管理能力」「課題対応能力」「キャリアプランニング能力」で、順序はなく、均一に身に付けることも求めていません。
Q4学習指導要領とキャリア教育に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
総則に明示されたということは、特定の教科・科目等ではなく、教育課程全体に関わるということです。「特別活動を要としつつ」という表現がキーワードです。出典:文部科学省「中学校・高等学校キャリア教育の手引き」。
Q5キャリア・パスポートに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
キャリア・パスポートは、児童生徒自らが記録するものです。学校生活全体と家庭・地域での学びを含み、小学校から高等学校まで、学校段階を越えて活用できるように作られています。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「キャリア教育とキャリア・パスポート」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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