ホーム ことば図鑑 キャリア・カオス理論(ブライトとプライア)
ざっくり
たとえ
試験の説明
1問1答
キャリア・カオス理論(ブライトとプライア)とは? ひとことでいうと
ねえサニー先生、「キャリア・カオス理論(ブライトとプライア)」ってなあに?
キャリアは複雑で予測不能なシステム。だからこそ「変化前提」で構えよう という理論
まずは、ざっくり
天気予報が1か月先を当てられないように、キャリアも予測しきれません。ちいさな出来事(バタフライ効果)が人生を大きく変えることもあります。だから「計画どおり」より「変化が来る前提」で、しなやかに備えようという考え方です。
身近なたとえ
サーフィンのイメージ。波(変化)は自分では作れないしコントロールもできないけれど、板の上でバランスを取る練習はできます。波を恐れず乗る技術を育てるのがカオス理論の支援です。
キャリア・カオス理論(ブライトとプライア)は試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
ブライトとプライア。複雑適応システム・非線形・アトラクタ クランボルツ(偶発性)・ジェラット(積極的不確実性)との「不確実性」つながりで整理 固定的な目標への執着から、変化への開かれた構えへ、という支援の方向性
キャリア・カオス理論(ブライトとプライア)と似た言葉との違い
計画された偶発性(クランボルツ) どちらも偶然・不確実性を扱うが、クランボルツは「偶然を生かす個人の5つのスキル」、カオス理論は「キャリアというシステム全体の複雑さ」に焦点。
キャリア・カオス理論(ブライトとプライア)の1問1答(当サイトオリジナル)
Q1 キャリア・カオス理論では、キャリアにおける小さな出来事が大きな変化をもたらしうる非線形性を前提としている。○か×か。
○
×
正解は ○ — 「複雑適応システム」「非線形」「アトラクタ」がキーワード。クランボルツ(偶発性)・ジェラット(積極的不確実性)との「不確実性トリオ」で整理しましょう。
Q2 キャリア理論・カウンセリング理論に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1. キャリア・カオス理論では、キャリアにおける小さな出来事が大きな変化をもたらしうる非線形性を前提としている。 2. 家族療法では、症状を示す人(IP)個人の内面に問題の原因があると考える。 3. キャリア・アンカーには8つのタイプが示され、のちに4つのタイプに集約された。 4. カウンセラーが自身の個人的な感情を相談者に向けることを「転移」という。
「複雑適応システム」「非線形」「アトラクタ」がキーワード。クランボルツ(偶発性)・ジェラット(積極的不確実性)との「不確実性トリオ」で整理しましょう。 ほかの3つは誤りです。・IPは「家族システムの問題が、たまたまその人に現れた」と捉えます。円環的因果律・システムズ・アプローチがキーワードです。 ・それは「逆転移」。相談者→カウンセラーが転移、カウンセラー→相談者が逆転移です。 ・第32回で不適切とされた記述です。キャリア・アンカーは8つのタイプで整理されています。
Q3 キャリア・カオス理論を提唱したのは、ブライトとプライアである。○か×か。
○
×
正解は ○ — キャリアを、多数の要因が相互作用する複雑適応システムととらえた理論です。
Q4 キャリア・カオス理論では、固定的な目標への執着(閉じた見方)を強めることを、支援の方向とする。○か×か。
○
×
正解は × — 閉じた見方から、創発に注目する開かれた見方への転換を支援します。
Q5 キャリア・カオス理論は「偶然を生かす個人の5つのスキル」に、クランボルツの理論は「キャリアというシステム全体の複雑さ」に焦点を当てる。○か×か。
○
×
正解は × — 逆です。5つのスキルに注目するのがクランボルツ、システム全体の複雑さに注目するのがキャリア・カオス理論です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「キャリア・カオス理論(ブライトとプライア) 」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
試験対策マップにもどる ▶︎
まだ養成講習を受けていない方へ:相談の実務経験がない場合、受験には養成講習の修了が必要です。 独学で取れる?受験資格の3ルート ▶︎