似顔絵は当サイト作成のイメージイラストです(実際の写真は下の「もっと知る」からご覧いただけます)。
1859 – 1938|オーストリア→ドイツ
「客観的に見てどうか」ではなく、「その人にとって、どう感じられているか」を丁寧に見ていく——この考え方を現象学として打ち立てました。
つながり実存療法(ビンスワンガー・ボス・フランクル)やゲシュタルト療法の思想的な土台。
※生没年・経歴は公開されている一般的な情報をもとにしています
サニー先生今日はフッサールさんとピクニックしよう。フッサールさんは、現象学で知られる人。ひとことで言うと「「そのことを本人はどう体験しているか」に立ち返ろうとした哲学者」だよ。
フッサールさんこんにちは。むずかしく見えるかもしれないけれど、考えの出発点はいたってシンプルなんだ。一緒に見ていこう。
ひとことでいうと
「そのことを本人はどう体験しているか」に立ち返ろうとした哲学者
まずは、ざっくり
「客観的に見てどうか」ではなく、「その人にとって、どう感じられているか」を丁寧に見ていく——この考え方を現象学として打ち立てました。カウンセリングで相談者の主観を大切にする姿勢の、もとになっている考え方です。
身近なたとえ
同じ雨でも、「洗濯物が濡れて困る雨」と「畑が助かる雨」では、その人にとっての意味が違います。その違いそのものを大事に見る立場です。
おもな理論・キーワード
- 現象学
- 先入観をいったん脇に置き、本人に現れている体験そのものを記述しようとする立場。
- エポケー(判断停止)
- 「正しいかどうか」の判断をいったん保留して、体験をそのまま受け取ること。
試験でのポイント
- 実存療法・ゲシュタルト療法・来談者中心療法の背景にある考え方として押さえる
- 哲学者であり、心理療法家ではない点に注意
混同しやすい理論家
- ロジャーズ
- フッサールの「本人の体験に立ち返る」姿勢は、ロジャーズが相談者の主観的世界を重視する土台になっている。
もっと知る(写真・動画)
実際の写真や、くわしい経歴・解説動画は、下のリンクから。イラストと実際の顔を両方見ると覚えやすくなります。
外部サイト(Wikipedia・YouTube)が開きます。写真・動画の内容は各サイトの提供者に権利があります。当サイトは内容を保証するものではありません。
1問1答(当サイトオリジナル)
フッサールの「現象学」について、「先入観をいったん脇に置き、本人に現れている体験そのものを記述しようとする立場。」という説明は正しい。○か×か。
正解は ○ — ○。先入観をいったん脇に置き、本人に現れている体験そのものを記述しようとする立場。
フッサールを代表するキーワードはどれ?
正解は「現象学」。先入観をいったん脇に置き、本人に現れている体験そのものを記述しようとする立場。(「来談者中心療法」はロジャーズ/「積極的不確実性(後期)」はジェラット/「図と地」はパールズ)
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「フッサール」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。