解決志向アプローチとは? ひとことでいうと
ねえサニー先生、「解決志向アプローチ」ってなあに?
原因探しではなく「うまくいっている時」に注目して解決をつくるアプローチ
まずは、ざっくり
「どうしてダメなんだろう?」と原因を探すかわりに、「うまくいった日はなにがちがった?」「どうなったらうれしい?」と、いいところと未来に注目して、解決のたねを育てていく方法です。
身近なたとえ
暗い部屋で「どうして暗いのか」を調べ続けるより、「明かりのスイッチはどこ?」と探すイメージ。問題の研究者ではなく、解決の探検家になります。
解決志向アプローチは試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 「ミラクル・クエスチョン」「例外探し」「スケーリング・クエスチョン」の3つの技法名が出たら解決志向アプローチ。
- 「問題の原因を徹底的に分析する」ときたら×。原因より解決、過去より未来、が合言葉だよ。
解決志向アプローチと似た言葉との違い
ひと目でくらべる
| ことば | ひとことでいうと |
| 解決志向アプローチこのページ | 原因探しではなく「うまくいっている時」に注目して解決をつくるアプローチ |
| 精神分析 | 心の奥の「無意識」が行動に影響していると考えるフロイトの理論 |
- 精神分析
- 精神分析は過去や無意識に原因を探る「原因志向」。解決志向アプローチは原因を掘らず、未来と例外に目を向ける「解決志向」。方向が正反対。
解決志向アプローチの1問1答(当サイトオリジナル)
Q1ミラクル・クエスチョンや例外探しは、解決志向アプローチで用いられる技法である。○か×か。
正解は ○ — 「ミラクル・例外・スケーリング」の3点セットが出たら解決志向アプローチです。
Q2キャリア理論・カウンセリング理論に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
「ミラクル・例外・スケーリング」の3点セットが出たら解決志向アプローチです。 ほかの3つは誤りです。・自己一致はカウンセラーが自分の内面の体験とありのままに一致していること。相談者への同意とは別の概念です。 ・支配的な物語は「ドミナント・ストーリー」。語り直しで見出す新しい物語が「オルタナティブ・ストーリー」です。 ・偶然はキャリアの機会として積極的に活用すべきものとされ、5つのスキル(好奇心・持続性・柔軟性・楽観性・冒険心)が挙げられています。
Q3解決志向アプローチは、ド・シェイザーとバーグらが開発した短期療法である。○か×か。
正解は ○ — 問題の原因分析よりも、解決の構築に焦点を当てます。
Q4解決志向アプローチでは、まず問題の原因を、過去にさかのぼって徹底的に分析する。○か×か。
正解は × — 原因は掘り下げず、未来と例外に目を向けます。過去や無意識に原因を探るのは、精神分析です。
Q5状態を数値で尋ねる質問を、ミラクル・クエスチョンという。○か×か。
正解は × — それはスケーリング・クエスチョンです。ミラクル・クエスチョンは、問題が解決した状態を尋ねる質問です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「解決志向アプローチ」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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