ディーセント・ワークとは? ひとことでいうと
ねえサニー先生、「ディーセント・ワーク」ってなあに?
「働きがいのある人間らしい仕事」のこと。ILO(国際労働機関)が掲げる目標
まずは、ざっくり
「ちゃんとお給料がもらえて、安全で、休めて、大切にされる仕事」のことです。世界中のみんながそういう仕事につけるようにしよう、と国際機関が呼びかけています。
身近なたとえ
「どんな仕事でもあればいい」ではなく、「人として大切にされる働き方かどうか」というものさし。椅子取りゲームの椅子の数だけでなく、椅子の座り心地も大事、という発想です。
子育て・仕事で考えると
SDGs(持続可能な開発目標)の目標8「働きがいも経済成長も」にも入っている言葉です。学科では「どこが提唱したか(ILO)」が問われます。
ディーセント・ワークは試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 「働きがいのある人間らしい仕事」という定訳と、提唱がILO(国際労働機関)であることの2点セットで覚えてね。
- SDGs(目標8)との関連で出ることもあるよ。
ディーセント・ワークと似た言葉との違い
- ワーク・ライフ・バランス
- ワーク・ライフ・バランスは仕事と生活の調和という「バランス」の話。ディーセント・ワークは仕事そのものの「質と尊厳」の話。提唱主体(ILO)を問う問題が多い。
ディーセント・ワークの1問1答(当サイトオリジナル)
Q1ディーセント・ワークは、WHO(世界保健機関)が提唱した概念である。○か×か。
正解は × — ILO(国際労働機関)です。国際機関の入れ替えひっかけに注意。
Q2社会的意義とキャリアコンサルティングの役割に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
ディーセント・ワークを提唱したのは、WHOではなくILO(国際労働機関)です。国際機関の入れ替えひっかけに注意。
Q3ディーセント・ワークとは、「働きがいのある人間らしい仕事」のことである。○か×か。
正解は ○ — 権利が保障され、十分な収入を生み、適切な社会的保護のある、生産的な仕事を指します。
Q4ディーセント・ワークは、SDGsの目標8の文脈でも用いられる。○か×か。
正解は ○ — ILO(国際労働機関)の主目標と、位置づけられています。
Q5ディーセント・ワークは、仕事と生活の「バランス」を表す言葉であり、ワーク・ライフ・バランスと同じ意味である。○か×か。
正解は × — ディーセント・ワークは、仕事そのものの「質と尊厳」の話です。ワーク・ライフ・バランスは、仕事と生活の調和の話です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「ディーセント・ワーク」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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