TERM 028 🌥️🌥️🌥️
ワーク・エンゲージメント
わーく・えんげーじめんと
キャリア理論
更新日: 2026年7月11日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「ワーク・エンゲージメント」ってなあに?
サニー先生
仕事に対して「活力・熱意・没頭」がそろった、いきいきとした心の状態
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
大好きな工作をしているときの気持ちを思い出してください。元気いっぱいで(活力)、わくわくして(熱意)、時間を忘れて夢中(没頭)。仕事でこの状態になれていることを、ワーク・エンゲージメントといいます。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
燃え尽き(バーンアウト)が「電池切れ」だとしたら、ワーク・エンゲージメントは「充電しながら走れている」状態。むりやり残業でハイになっているワーカホリズム(働きすぎ)とも区別されます。
子育て・仕事で考えると
モヤン
暮らしの中でも役に立つ?
サニー先生
「忙しいのに元気な人」と「暇なのに疲れている人」の違いを説明できる概念です。企業のキャリア支援や健康経営の文脈で頻出。自分の仕事選びでも「活力・熱意・没頭がそろう仕事か?」は良いものさしになります。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
ワーク・エンゲージメントとは、シャウフェリ(Schaufeli, W. B.)らが提唱した概念で、仕事に関連するポジティブで充実した心理状態のこと。「活力(vigor)」「熱意(dedication)」「没頭(absorption)」の3要素で特徴づけられる。バーンアウト(燃え尽き)の対概念と位置づけられ、ワーカホリズム(強迫的に働きすぎる状態)とは区別される。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 3要素「活力・熱意・没頭」の組み合わせが頻出。バーンアウト(燃え尽き)の対概念、という位置づけも出るよ。
- 「ワーカホリズム(強迫的に働く)」との区別に注意。エンゲージメントは「楽しくいきいき」だよ。
似た言葉との違い
モヤン
「ワーカホリズム」と、なにがちがうの?
- ワーカホリズム
- どちらも「よく働く」ように見えるが、ワーク・エンゲージメントは「楽しいから働く」、ワーカホリズムは「働かないと不安だから働く」。エネルギーの源が正反対。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
ワーク・エンゲージメントは「活力・熱意・没頭」の3つの要素で特徴づけられる。○か×か。
正解は ○ — ○。3要素はそのまま出題されます。バーンアウトの対概念である点もセットで。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「ワーク・エンゲージメント」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
自己効力感 「自分ならこれをうまくやれそうだ」という見通しと自信 →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。