動機づけ面接とは? ひとことでいうと
「変わりたい、でも変わりたくない」という迷いに寄り添い、本人の中の変わる力を引き出す面接法
まずは、ざっくり
「勉強しなきゃ、でもゲームしたい」みたいに、人の心には両方の気持ちが同居しています。「勉強しなさい!」と説得するほどやる気は下がるもの。本人の口から「やってみようかな」という言葉が出てくるのを、上手に手伝う方法です。
身近なたとえ
押しても開かないドアを、引いて開けるイメージ。説得(押す)ではなく、本人の「変わりたい」のつぶやき(チェンジトーク)を見つけて育てます。
動機づけ面接は試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 両価性(アンビバレンス)に寄り添う。説得・直面化はしない
- OARS(開かれた質問・是認・聞き返し・要約)とチェンジトーク
- 開発者はミラーとロルニック。人名も問われる
動機づけ面接の1問1答(当サイトオリジナル)
Q1動機づけ面接では、相談者の誤った考えを直面化によって積極的に正すことで、行動変容への動機を高める。○か×か。
正解は × — 説得や直面化はむしろ抵抗を強めると考えます。OARSでチェンジトークを引き出すのが基本。「正したい衝動を抑える」がキーワードです。
Q2動機づけ面接を開発したのは、ミラーとロルニックである。○か×か。
正解は ○ — 変化への両価性(アンビバレンス)に焦点を当てる、協働的な面接スタイルです。
Q3動機づけ面接で用いるOARSは、開かれた質問・是認・聞き返し・要約である。○か×か。
正解は ○ — これらを用いて、本人の変化に向かう発言(チェンジトーク)を引き出します。
Q4動機づけ面接では、援助者は「相手の間違いを正したい」という衝動に従って、すぐに指摘することが基本姿勢とされる。○か×か。
正解は × — 「間違い指摘反射(正したい衝動)」を抑えることが、援助者の基本姿勢です。
Q5動機づけ面接で、本人の変化に向かう発言を「アンビバレンス」という。○か×か。
正解は × — 変化に向かう発言は「チェンジトーク」です。「アンビバレンス」は、変えたい気持ちと変えたくない気持ちが同時にある両価性のことです。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「動機づけ面接」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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