TERM 071 🌥️🌥️🌥️
ストレスチェック制度
すとれすちぇっくせいど
制度・支援
更新日: 2026年7月12日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「ストレスチェック制度」ってなあに?
サニー先生
従業員50人以上の職場で年1回義務づけられる、心の健康診断
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
体の健康診断があるように、心の状態を年に1回チェックするしくみです。働く人が50人以上いる職場では、必ず行うことになっています。結果は本人に届き、勝手に会社へ知らされることはありません。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
心の「体温計」のようなもの。熱(ストレス)が高めだと分かったら、早めにお医者さん(産業医)に相談して、無理のない働き方に調整してもらえます。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
ストレスチェック制度は、労働安全衛生法に基づき、常時50人以上の労働者を使用する事業場で年1回の実施が義務づけられている(50人未満は当分の間努力義務)。結果は実施者から直接本人に通知され、本人の同意なく事業者に提供してはならない。高ストレス者が申し出た場合、事業者は医師による面接指導を実施し、必要に応じて就業上の措置を講じる。目的はメンタルヘルス不調の未然防止(一次予防)。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 「50人以上の事業場で年1回義務」「結果は本人の同意なく事業者に渡らない」「目的は一次予防(未然防止)」の3点が最頻出。
- 高ストレス者への医師の面接指導は「本人の申出」がスタート。会社が強制的に、ときたら×だよ。
🍙 覚え方のヒント
サニー先生
数字で覚える:「50人以上の事業場で・年1回・医師等が実施」。労働安全衛生法にもとづく制度や。
⚠️ ここで間違えやすい
①労働者に受検の義務はない(事業者に実施義務・50人未満は努力義務) ②結果は本人の同意なく事業者に提供されない、の2点がひっかけの王道。「全員に受検義務がある」は×やで。
似た言葉との違い
モヤン
「4つのケア」と、なにがちがうの?
- 4つのケア
- 4つのケア(セルフケア・ラインによるケア・事業場内産業保健スタッフ等によるケア・事業場外資源によるケア)はメンタルヘルス対策の全体枠組み。ストレスチェックはその中の具体的な制度のひとつ。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
ストレスチェックの結果は、本人の同意がなくても事業者に提供される。○か×か。
正解は × — ×。本人の同意なく事業者に提供することは禁止されています。「50人以上・年1回・本人同意」の3点が頻出ポイント。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「ストレスチェック制度」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
職場復帰支援(リワーク)の5ステップ 心の不調で休職した人が職場に戻るまでの、国の手引きが示す5段階の道すじ →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。