TERM 051 🌥️🌥️🌥️
メンタルヘルスの4つのケア
めんたるへるすのよっつのけあ
制度・支援
更新日: 2026年7月11日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「メンタルヘルスの4つのケア」ってなあに?
サニー先生
職場の心の健康づくりを、4つの担い手(自分・上司・社内専門家・社外資源)で支える枠組み
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
心の健康は、①自分で守る ②身近な上司が気にかける ③会社の保健の先生が支える ④外部の専門家に頼る、の4段構えで守ろう、という国のガイドラインの考え方です。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
むし歯予防に似ています。①自分で歯みがき(セルフケア) ②家族が仕上げみがき(ライン) ③学校の歯科健診(社内スタッフ) ④歯医者さん(社外資源)。どれか1つではなく重ねるのがコツ。
子育て・仕事で考えると
モヤン
暮らしの中でも役に立つ?
サニー先生
職場のストレスチェック制度とあわせて、企業領域で働くキャリアコンサルタントの必須知識です。「4つ」の中身を入れ替えるひっかけが出ます。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
厚生労働省「労働者の心の健康の保持増進のための指針」では、メンタルヘルスケアを(1)セルフケア(労働者自身によるケア)、(2)ラインによるケア(管理監督者によるケア)、(3)事業場内産業保健スタッフ等によるケア、(4)事業場外資源によるケア、の4つのケアとして継続的・計画的に行うことを求めている。詳細は同指針(厚生労働省)を一次資料として確認すること。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 4つのケア(セルフケア・ラインによるケア・事業場内産業保健スタッフ等によるケア・事業場外資源によるケア)の分類問題が超定番。
- 「上司が部下の変化に気づいて対応する」のはラインによるケア。具体例をどのケアに分類するかを練習してね。
🍙 覚え方のヒント
サニー先生
内から外への同心円で「自分→上司→社内の専門家→社外」=セルフケア・ラインによるケア・事業場内産業保健スタッフ等によるケア・事業場外資源によるケア。
⚠️ ここで間違えやすい
「ラインによるケア」=管理監督者(上司)によるケアのこと。人事部や産業医と混同しやすい。誰が行うケアかを4つそれぞれ言えるようにしておこう。
似た言葉との違い
モヤン
「コーピング」と、なにがちがうの?
- コーピング
- コーピングは個人のストレス対処(4つのケアでいうセルフケアに関わる)。4つのケアは職場全体の体制の枠組み。個人か体制かで区別。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
メンタルヘルスの4つのケアとは、セルフケア、ラインによるケア、事業場内産業保健スタッフ等によるケア、事業場外資源によるケアである。○か×か。
正解は ○ — ○。担い手4つの組み合わせはそのまま出題されます。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「メンタルヘルスの4つのケア」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
ストレスチェック制度 従業員50人以上の職場で年1回義務づけられる、心の健康診断 →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。