TERM 112 🌥️🌥️
最低賃金法
さいていちんぎんほう
制度・支援
更新日: 2026年7月12日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「最低賃金法」ってなあに?
サニー先生
「時給はこれ以下にしてはダメ」という金額を国が決める法律
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
アルバイトでもパートでも、「1時間働いたら、最低でもこの金額は払ってね」というルールです。都道府県ごとに金額が決まっていて、毎年見直されます。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
フリーマーケットで「これ以下の値段で人の手伝いを買いたたいてはいけません」という会場ルール。会場(都道府県)ごとに金額が少しちがいます。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
最低賃金法に基づき、国は賃金の最低額を保障する。最低賃金には、都道府県ごとに定められる地域別最低賃金(全労働者に適用)と、特定の産業に定められる特定最低賃金がある。地域別最低賃金は、労働者の生計費・賃金・通常の事業の賃金支払能力を考慮して決定され、生計費の考慮にあたっては生活保護との整合性に配慮するとされる。最低賃金未満の賃金契約は、その部分が無効となり最低賃金額で契約したものとみなされる。派遣労働者には派遣先の地域の最低賃金が適用される点も注意。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 地域別最低賃金(全労働者)と特定最低賃金(特定産業)の2種類
- 決定の3要素: 生計費・賃金・支払能力+生活保護との整合性
- 派遣労働者には「派遣先」の地域の最低賃金が適用される
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
派遣労働者に適用される地域別最低賃金は、派遣元の事業場がある地域のものである。○か×か。
正解は × — ×。派遣「先」の地域の最低賃金が適用されます。派遣元/派遣先の入れ替えひっかけは、賃金支払(派遣元)との対比で覚えましょう。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「最低賃金法」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
労働基準法 労働時間や休日など、働くルールの「最低ライン」を決めた法律 →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。