最低賃金法とは? ひとことでいうと
「時給はこれ以下にしてはダメ」という金額を国が決める法律
まずは、ざっくり
アルバイトでもパートでも、「1時間働いたら、最低でもこの金額は払ってね」というルールです。都道府県ごとに金額が決まっていて、毎年見直されます。
身近なたとえ
フリーマーケットで「これ以下の値段で人の手伝いを買いたたいてはいけません」という会場ルール。会場(都道府県)ごとに金額が少しちがいます。

モヤンここ、試験に出そうだね。どこから覚えよう?

サニー先生最低賃金法は、ひとことで言うと「『時給はこれ以下にしてはダメ』という金額を国が決める法律」。まずは、ここだけ持ち帰ろう。
最低賃金法は試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 地域別最低賃金(全労働者)と特定最低賃金(特定産業)の2種類
- 決定の3要素: 生計費・賃金・支払能力+生活保護との整合性
- 派遣労働者には「派遣先」の地域の最低賃金が適用される
最低賃金法の1問1答(当サイトオリジナル)
出題範囲(細目)Ⅱ キャリアコンサルティングを行うために必要な知識 / 6 労働政策・労働関係法令・社会保障制度の知識 細目との対応表 ▶︎
Q1派遣労働者に適用される地域別最低賃金は、派遣元の事業場がある地域のものである。○か×か。
正解は × — 派遣「先」の地域の最低賃金が適用されます。派遣元/派遣先の入れ替えひっかけは、賃金支払(派遣元)との対比で覚えましょう。
Q2最低賃金と労働保険に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
派遣労働者に適用されるのは、派遣「先」の地域の最低賃金です。2026年度の改定では、すべての都道府県で54円から65円の引上げとなりました(10月1日以降、順次改定)。
Q3最低賃金には、都道府県ごとに定められる地域別最低賃金と、特定の産業に定められる特定最低賃金がある。○か×か。
正解は ○ — 地域別最低賃金は、すべての労働者に適用されます。
Q4最低賃金に満たない賃金で合意した労働契約は、契約の全体が無効となる。○か×か。
正解は × — 最低賃金に満たない部分が無効となり、最低賃金額で契約したものとみなされます。
Q5地域別最低賃金は、労働者の生計費、賃金、通常の事業の賃金支払能力を考慮して決定される。○か×か。
正解は ○ — 生計費の考慮にあたっては、生活保護との整合性に配慮するとされています。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「最低賃金法」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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