TERM 087 🌥️🌥️
労働施策総合推進法(パワハラ防止法)
ろうどうしさくそうごうすいしんほう
制度・支援
更新日: 2026年7月12日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「労働施策総合推進法(パワハラ防止法)」ってなあに?
サニー先生
職場のパワーハラスメント対策を、すべての会社に義務づけた法律
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
職場のいじめ(パワハラ)を防ぐためのルールを決めた法律です。会社は、相談窓口をつくるなどの対策を必ずしなければいけません。「パワハラ防止法」と呼ばれることが多いです。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
学校の「いじめ防止のきまり」の会社版。先生(会社)には、相談できる場所を用意して、いじめが起きたらきちんと対応する義務があります。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
労働施策総合推進法は、職場におけるパワーハラスメント防止のための雇用管理上の措置(方針の明確化、相談体制の整備、事後の迅速適切な対応など)を全企業に義務づけている。パワハラは①優越的な関係を背景とした言動、②業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの、③労働者の就業環境が害されるもの、の3要素をすべて満たすものと定義される(代表的な6類型もある)。セクハラ・マタハラ対策(男女雇用機会均等法・育児介護休業法)と、根拠法の違いを整理しておくこと。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 「パワハラ=労働施策総合推進法」「セクハラ・マタハラ=均等法(+育介法)」の法律対応が最大のポイント。
- パワハラの3要素(優越的関係・業務上必要な範囲を超える・就業環境を害する)の穴埋めも出るよ。
似た言葉との違い
モヤン
「男女雇用機会均等法」と、なにがちがうの?
- 男女雇用機会均等法
- パワハラ対策=労働施策総合推進法、セクハラ・マタハラ対策=男女雇用機会均等法(マタハラは育介法も)。「どのハラスメントがどの法律か」の対応が試験の定番。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
職場のパワーハラスメント防止措置は、男女雇用機会均等法によって事業主に義務づけられている。○か×か。
正解は × — ×。パワハラは労働施策総合推進法。均等法はセクハラ・マタハラです。法律名の入れ替えは超定番ひっかけ。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「労働施策総合推進法(パワハラ防止法)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
男女雇用機会均等法 採用や昇進で性別によって差別することを禁じ、ハラスメント対策を義務づける法律 →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。