TERM 159

ライフスパン

らいふすぱん

キャリア理論

更新日: 2026年7月19日

ライフスパンとは? ひとことでいうと

モヤン(黄色い帽子をかぶった雲。学び直し中の相棒) モヤン

ねえサニー先生、「ライフスパン」ってなあに?

サニー先生(丸眼鏡のレモンイエローの太陽) サニー先生

人生をまるごと、長い時間の流れで見るスーパーの視点

まずは、ざっくり

キャリアは「しゅうしょくした日」だけの話ではありません。子どものころの「好き」も、学生の勉強も、はたらく時間も、年をとってからの暮らしも、ぜんぶつながったひとつの物語として見る考え方です。

身近なたとえ

一本の長い巻き物のようなもの。今読んでいるページの前にも後にも物語は続いていて、途中で立ち止まったり、読み返したりしながら進んでいきます。

子育て・仕事で考えると

育休で仕事を離れている時期や、子育てが落ち着いてからの学び直しも、巻き物の途中の大切な一場面。「遅れた」のではなく、生涯にわたる発達の一部だと捉えられます。

ライフスパンの意味(試験で必要な正式な説明)

スーパー(Super, D. E.)は、キャリア発達を生涯にわたる過程と捉え、成長期・探索期・確立期・維持期・解放(下降)期の5つのライフステージ(マキシサイクル)で示しました。また、転職などの節目では成長・探索・確立を小さく繰り返す「ミニサイクル」が生じるとしました。ライフスパン(時間軸)とライフスペース(役割)を組み合わせた包括的な枠組みを「ライフスパン・ライフスペース・アプローチ」と呼びます。

理論家との関係

ライフスパンと似た言葉との違い

ひと目でくらべる

ことばひとことでいうと
ライフスパンこのページ人生をまるごと、長い時間の流れで見るスーパーの視点
ライフスペース人生には仕事以外にも、いくつもの役割があるというスーパーの視点
転機(トランジション)人生の天気が変わる節目のこと。4つのS(状況・自分・支え・戦略)で点検して乗り切る
ライフスペース
ライフスパンは「時間」の軸(人生の段階)。ライフスペースは「役割」の軸(同時に担ういくつもの役割)。2つを組み合わせて図にしたものがライフ・キャリア・レインボー。
転機(トランジション)
シュロスバーグの転機は「出来事」に注目する考え方。ライフスパンは出来事ではなく、生涯の発達段階という大きな流れに注目する。

ライフスパンの1問1答(当サイトオリジナル)

出題範囲(細目)Ⅱ キャリアコンサルティングを行うために必要な知識 / 9 中高年齢期を展望するライフステージと発達課題の知識 細目との対応表

Q1スーパーは、キャリア発達は就職をもって完成すると考えた。○か×か。

Q2キャリア理論・カウンセリング理論に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

Q3スーパーのライフステージは、成長期・探索期・確立期・維持期・解放(下降)期の5つである。○か×か。

Q4スーパーは、5つのライフステージの全体を「ミニサイクル」と呼んだ。○か×か。

Q5ライフスパンは、人生の「出来事」に注目する考え方であり、シュロスバーグの転機と同じ視点である。○か×か。

🌈 過去問で確認する

国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「ライフスパン」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。

※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。

🥾 つぎに読むなら

ライフスペース 人生には仕事以外にも、いくつもの役割があるというスーパーの視点

参考文献・参考サイト

※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。

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