TERM 006 🌥️🌥️🌥️
ライフ・キャリア・レインボー
らいふ・きゃりあ・れいんぼー
キャリア理論
更新日: 2026年7月11日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「ライフ・キャリア・レインボー」ってなあに?
サニー先生
人生の役割を、虹のように重なり合う帯で表したスーパーの図
図でイメージする
まずは、ざっくり
人は「子ども」「学ぶ人」「働く人」「家庭をつくる人」など、いくつもの役わりを同時に生きています。それを虹の帯のように重ねて描いた絵のことです。
身近なたとえ
お母さんは、家では「親」、職場では「働く人」、夜の勉強時間は「学生」、週末は「市民」としても活動しているかもしれません。1人の人が同時にいくつもの帯(役割)を持っていて、時期によって太さが変わる——それを虹にたとえた図です。
子育て・仕事で考えると
「子育て中は仕事の帯が細くなってもいい、そのぶん親の帯が太い時期なんだ」と捉えられると、キャリアの焦りが少し軽くなります。試験でも、役割(ライフロール)と発達段階(ライフステージ)の組み合わせで出題されます。
試験で必要な正式な説明
ライフ・キャリア・レインボーは、スーパー(Super, D. E.)がキャリアを「人生における役割の組み合わせ」として図示したもの。人生の時間軸(ライフスパン:成長・探索・確立・維持・解放(下降)の発達段階)と、役割(ライフスペース:子ども、学生、余暇人、市民、労働者、家庭人など)の2つの次元でキャリアを捉える。役割は同時に複数担われ、その比重は生涯を通じて変化する。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 「ライフスパン(時間)×ライフスペース(役割)」の2次元、という説明の正誤が定番。虹の絵が出たらスーパーだよ。
- 役割(子ども・学生・余暇人・市民・労働者・家庭人など)を「同時に複数もつ」がポイント。「1つずつ順番に」ときたら×。
- 定義の王道:「人生における様々な役割(ライフロール)と、それが年齢とともに変遷していく様子を表したもの」。この記述はまず○。役割は子ども・学生・余暇人・市民・労働者・家庭人など。
理論家との関係
- スーパー(Donald E. Super) — キャリアを「一生かけて自分らしさを実現する旅」と考えた人
似た言葉との違い
- キャリア・アンカー
- レインボーは「役割の組み合わせと変化」を描く枠組み。アンカーは「ゆずれない価値の軸」。どちらも自分のキャリアを見つめる道具だが、見る角度が違う。
1問1答(当サイトオリジナル)
ライフ・キャリア・レインボーでは、人は同時に複数の役割を担い、その比重は生涯を通じて変化するとされる。○か×か。
正解は ○ — ○。時間軸(ライフスパン)と役割(ライフスペース)の2次元でキャリアを捉えるのがポイントです。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「ライフ・キャリア・レインボー」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
キャリア・アンカー 働くうえで「これだけは手放せない」という自分の軸 →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。