TERM 104 🌥️🌥️
人材開発支援助成金・キャリアアップ助成金
じんざいかいはつしえんじょせいきん
制度・支援
更新日: 2026年7月12日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「人材開発支援助成金・キャリアアップ助成金」ってなあに?
サニー先生
社員の訓練や非正規から正社員への転換をがんばる会社に、国がお金で応援する制度
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
会社が社員に勉強させてあげたり、アルバイトの人を正社員にしてあげたりすると、国が会社に「よくやったね」とお金を出してくれる仕組みです。働く人を大事にする会社を増やすためです。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
子どもに習いごとをさせた家庭に市から補助金が出るようなもの。「人を育てること」への応援金です。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
人材開発支援助成金は、事業主が労働者に職業訓練(OFF-JT等)を計画的に実施した場合などに、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度。キャリアアップ助成金は、有期雇用労働者・短時間労働者・派遣労働者など非正規雇用労働者の正社員化や処遇改善に取り組んだ事業主を助成する制度。いずれも「労働者個人」ではなく「事業主」に支給される点が、教育訓練給付(個人向け)との重要な違い。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 受け取るのは事業主。労働者個人がもらう教育訓練給付との違いが最頻出
- キャリアアップ助成金は非正規の正社員化・処遇改善が対象と覚える
- セルフ・キャリアドック導入支援など、制度名と中身の組み合わせ問題に注意
似た言葉との違い
モヤン
「教育訓練給付制度」と、なにがちがうの?
- 教育訓練給付制度
- 教育訓練給付は働く「個人」がもらう給付。人材開発支援助成金・キャリアアップ助成金は「会社(事業主)」がもらう助成金。もらう主体のひっかけが定番。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
人材開発支援助成金は、訓練を受講した労働者個人に対して支給される。○か×か。
正解は × — ×。支給されるのは事業主です。「個人向け=教育訓練給付/事業主向け=助成金」の対比で覚えましょう。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「人材開発支援助成金・キャリアアップ助成金」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
教育訓練給付制度 働く人の学び直しの受講料の一部を、雇用保険から支援してくれる制度 →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。