インテーク面談(受理面接)とは? ひとことでいうと
ねえサニー先生、「インテーク面談(受理面接)」ってなあに?
いちばん最初の面談のこと。困りごとを受け取り、関係をつくり、これからの進め方を決める
まずは、ざっくり
初めて行く病院の「問診」みたいなものです。どこが痛いのか、いつからか、まず話を聞いてもらって、これからどうやって治していくかを一緒に決める、最初の大事な時間です。
身近なたとえ
旅行会社での最初の相談に似ています。「どこに行きたいか、予算は、いつまでに」をていねいに聞いてもらえると安心して任せられますよね。最初の面談の丁寧さが、その後の信頼を決めます。
子育て・仕事で考えると
面接試験(ロールプレイ)は、まさにこの「最初の面談の冒頭」を演じる試験です。インテークで大事なこと(ラポール形成・主訴の把握)が、そのまま試験の評価ポイントになっています。
インテーク面談(受理面接)は試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- インテーク(受理面談)の目的は「情報収集と関係づくり、支援の適否の判断」。初回から深い解決を目指す、は×方向。
- 「主訴(相談者が訴える悩み)の把握」というキーワードとセットで出るよ。
インテーク面談(受理面接)と似た言葉との違い
- 主訴
- 主訴は相談者が最初に訴える中心的な困りごとのこと。インテークはそれを受け取る面談そのもの。なお、面談が進むと主訴の奥に別の本質的な問題が見えてくることも多い。
インテーク面談(受理面接)の1問1答(当サイトオリジナル)
出題範囲(細目)Ⅲ キャリアコンサルティングを行うために必要な技能 / 2 相談過程において必要な技能 細目との対応表 ▶︎
Q1インテーク面談では、主訴の把握とともに、相談者との信頼関係(ラポール)の形成が重要とされる。○か×か。
正解は ○ — 最初の面談は情報収集だけの場ではなく、関係構築の場でもあります。
Q2相談の技能に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
最初の面談は情報収集だけの場ではなく、関係構築の場でもあります。 ほかの3つは誤りです。・事実関係を返すのは「言い換え(内容の反映)」や「要約」。感情の反映は相談者の気持ちを言葉にして返す技法です。 ・点数で測るのではなく、カードを分ける過程と理由の対話から自己理解を深める「質的」な技法です。ここが心理検査との最大の違い。 ・第32回で不適切とされた記述です。SGEのリーダーは、プログラムの推進者であり、メンバーの「あり方のモデル」です(2級技能検定 第36回)。
Q3インテーク面談で、自機関での対応が難しいと判断された場合は、リファーが検討される。○か×か。
正解は ○ — 継続の必要性や、適切な支援方針の見立てを行うのも、インテークの役割です。
Q4インテーク面談とは、相談の終結時に行う、最後の面談のことである。○か×か。
正解は × — 相談の最初に行われる面談です。
Q5主訴とは、面談を重ねたあとに、カウンセラーが見立てた本質的な問題のことである。○か×か。
正解は × — 主訴は、相談者が最初に訴える、中心的な困りごとです。面談が進むと、その奥に別の問題が見えてくることもあります。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「インテーク面談(受理面接)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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