TERM 123 🌥️🌥️
ギンズバーグの職業選択発達理論
ぎんずばーぐのしょくぎょうせんたくはったつりろん
キャリア理論
更新日: 2026年7月12日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「ギンズバーグの職業選択発達理論」ってなあに?
サニー先生
「職業選択は一回きりの出来事ではなく、発達していく過程だ」と最初に唱えた理論
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
「大きくなったら何になる?」の答えは、空想(なんにでもなれる!)→試し(得意や好きで考える)→現実(ほんとうになれるものを選ぶ)と、少しずつ大人になっていきます。それを最初に理論にした人です。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
夢のケーキ屋さん(空想期)→お菓子作りが得意だと気づく(試行期)→パティシエ学校と就職先を現実的に選ぶ(現実期)。選択は「積み重なっていく」のです。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
ギンズバーグらは、職業選択を空想期(〜11歳頃)・試行期(11〜17歳頃)・現実期(17歳〜20代前半)の3段階を経る発達的過程として理論化し、職業発達理論の先駆けとなった。当初は「選択の過程は後戻りできない(不可逆)」「願望と可能性の妥協である」としたが、後年、選択は生涯にわたって行われる開かれた過程であり、「妥協」より「最適化」であると理論を修正した。この初期理論と修正のセットが問われる。スーパーはギンズバーグの理論を批判的に発展させた。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 空想期→試行期→現実期の3段階。職業発達理論の先駆けという位置づけ
- 初期の主張(不可逆・妥協)と後年の修正(生涯にわたる・最適化)の変化が出題ポイント
- スーパーがギンズバーグを発展させた、という理論史の流れで覚える
理論家との関係
モヤン
この言葉って、だれの理論なの?
- スーパー(Donald E. Super) — キャリアを「一生かけて自分らしさを実現する旅」と考えた人
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
ギンズバーグは当初「職業選択は不可逆的な過程」としたが、後に「生涯にわたる開かれた過程」へと理論を修正した。○か×か。
正解は ○ — ○。「初期: 不可逆・妥協 → 修正後: 生涯にわたる・最適化」の変化がそのまま出題ポイント。空想期・試行期・現実期の3段階も覚えましょう。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「ギンズバーグの職業選択発達理論」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
職業的発達段階(スーパーのライフステージ) スーパーが唱えた、人の職業人生がたどる5つの段階(成長→探索→確立→維持→解放) →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。