TERM 081 🌥️🌥️
相談場面の設定(場面構成)
そうだんばめんのせってい
カウンセリング技法
更新日: 2026年7月12日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「相談場面の設定(場面構成)」ってなあに?
サニー先生
安心して話せるように、面談の枠組み(時間・役割・守秘)を最初に共有すること
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
相談のはじめに、「今日は50分お話しできるよ」「ここで話したことはひみつだよ」「わたしはこういうお手伝いをする人だよ」と説明して、安心のお約束をすることです。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
遊びはじめる前の「ルール説明」のようなもの。何時まで遊べるか、どこまで行っていいかが分かっていると、安心して思いっきり遊べます。相談も同じです。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
相談場面の設定は、キャリアコンサルティングの導入で行う枠組みづくり。物理的環境の整備(落ち着いて話せる場所・座席の配置)、時間の枠の共有、キャリアコンサルタントの役割と支援範囲の説明、守秘義務とその例外の説明、相談者の同意(インフォームド・コンセント)などを含む。この過程は相談者の不安を和らげ、ラポール形成と主体的な参加の土台となる。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 事例問題で「守秘義務や役割の説明をせずに相談を始めた」は不適切の方向。インフォームド・コンセントがキーワード。
- 「相談しやすい環境の整備(座席の配置など)」も相談場面の設定に含まれるよ。
似た言葉との違い
モヤン
「インテーク」と、なにがちがうの?
- インテーク
- インテーク(受理面談)は初回面談全体のこと。場面構成はその中で行う「枠組みの説明と合意」の部分。初回以降の面接でも必要に応じて行う。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
相談の導入では、守秘義務やキャリアコンサルタントの役割を説明し、相談者の同意を得ることが望ましい。○か×か。
正解は ○ — ○。インフォームド・コンセントの考え方です。「説明せずに始めた」「同意を確認しなかった」という事例は不適切の方向で出題されます。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「相談場面の設定(場面構成)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
インテーク面談(受理面接) いちばん最初の面談のこと。困りごとを受け取り、関係をつくり、これからの進め方を決める →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。