TERM 021 🌥️🌥️🌥️
セルフ・キャリアドック
せるふ・きゃりあどっく
制度・支援
更新日: 2026年7月11日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「セルフ・キャリアドック」ってなあに?
サニー先生
会社が従業員に定期的なキャリアコンサルティング等を行う「キャリアの健康診断」のような仕組み
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
体の健康診断(人間ドック)があるように、「働き方の健康診断」もあります。会社の中で、定期的にキャリアの専門家と話して、これからの働き方を点検する仕組みです。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
車の定期点検に似ています。故障してから修理工場に駆け込むのではなく、調子が悪くなる前に点検する。キャリアも「困ってから」ではなく「定期的に」見直す方が、大きな故障(ミスマッチや離職)を防げます。
子育て・仕事で考えると
モヤン
暮らしの中でも役に立つ?
サニー先生
育休からの復職時や昇進のタイミングなど、節目に面談があると「この先どう働きたいか」を立ち止まって考えられます。キャリアコンサルタントの企業内での活躍の場としても重要なキーワードです。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
セルフ・キャリアドックとは、厚生労働省が推進する取組で、企業が人材育成ビジョン・方針に基づき、定期的なキャリアコンサルティングとキャリア研修などを組み合わせて、体系的・定期的に従業員のキャリア形成を支援する仕組みのこと。従業員のキャリア自律の促進と、組織の活性化の両立を目指す。制度の詳細や導入支援は厚生労働省および関連事業のサイトで公開されている(最新情報は一次資料で確認)。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 「企業が、従業員に、定期的・体系的にキャリアコンサルティングを行うしくみ」という定義が出るよ。個人が自主的に受ける相談との区別がポイント。
- 人材開発施策の文脈(ジョブ・カード、能力開発基本調査など)とセットで出題されやすいよ。
🍙 覚え方のヒント
サニー先生
「会社の健康診断のキャリア版」。全員に・定期的に・仕組みとして、キャリアコンサルティングと研修を組み合わせて行う、企業の制度と覚えよう。
⚠️ ここで間違えやすい
「個人が希望したときに受ける相談」ではなく「企業が仕組みとして導入する」のがポイント。また、法律で義務づけられた制度ではない(国が普及を推進している取り組み)という位置づけに注意。
似た言葉との違い
モヤン
「ジョブ・カード」と、なにがちがうの?
- ジョブ・カード
- セルフ・キャリアドックは企業内の「仕組み・取組」、ジョブ・カードはキャリアを整理・証明する「個人のツール」。面談の中でジョブ・カードが活用されることもある。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
セルフ・キャリアドックは、従業員が自費で人間ドックを受診するための医療補助制度である。○か×か。
正解は × — ×。定期的なキャリアコンサルティング等を組み合わせた、企業内のキャリア形成支援の仕組みです。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「セルフ・キャリアドック」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
教育訓練給付制度 働く人の学び直しの受講料の一部を、雇用保険から支援してくれる制度 →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。