TERM 064 🌥️🌥️
労働契約法
ろうどうけいやくほう
制度・支援
更新日: 2026年7月12日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「労働契約法」ってなあに?
サニー先生
会社と働く人の「約束(契約)」のルールを定めた法律。無期転換ルールが有名
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
会社と働く人の「約束ごと」に関するルールです。有名なのは「有期契約で5年をこえてくり返し働いたら、本人が希望すれば期限なしの契約に変えられる」という無期転換ルールです。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
何度も更新してきた1年ごとの「仮メンバー証」を、5年をこえたら「ずっとメンバー証」に交換してもらえる権利のようなもの。本人が「交換したい」と申し込むことが必要です。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
労働契約法は、労働契約の基本原則(労使対等、均衡考慮、仕事と生活の調和への配慮、信義誠実、権利濫用の禁止)や、使用者の安全配慮義務、解雇権濫用法理(客観的に合理的な理由を欠き社会通念上相当でない解雇は無効)などを定める。有期労働契約が通算5年を超えて反復更新された場合、労働者の申込みにより無期労働契約に転換される(無期転換ルール)。雇止め法理も明文化されている。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 無期転換ルール「通算5年超+労働者の申込み」。「自動的に転換される」ときたら×だよ。
- 「客観的に合理的な理由を欠く解雇は無効(解雇権濫用法理)」「安全配慮義務」もこの法律。労働基準法との役割の違いも問われるよ。
似た言葉との違い
モヤン
「労働基準法」と、なにがちがうの?
- 労働基準法
- 労働基準法は罰則付きで「最低基準」を定める取締りの法律。労働契約法は労使の「契約」の民事ルールを定める法律で罰則はない。役割の違いを問う問題が出る。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
有期労働契約が通算5年を超えて反復更新された場合、労働者の申込みにより無期労働契約に転換される。○か×か。
正解は ○ — ○。無期転換は「自動で変わる」のではなく「労働者の申込み」が必要、という点がひっかけどころです。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「労働契約法」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
36協定(時間外・休日労働に関する協定) 残業をさせるために、会社と労働者代表が結ばなければならない約束ごと →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。