無条件の肯定的配慮(受容)とは? ひとことでいうと
ねえサニー先生、「無条件の肯定的配慮(受容)」ってなあに?
「〜だったら認める」という条件をつけずに、相手の存在をそのまま大切に受け止めること
まずは、ざっくり
「テストで100点だったらえらい」ではなく、「点数に関係なく、あなたはあなたのままで大切」という受け止め方です。ロジャーズ先生の3つの条件のひとつです。
身近なたとえ
太陽は「いい人にだけ」照るわけではなく、誰にでも同じように光を届けます。カウンセラーも、相談者の発言や行動を評価・選別せずに、まるごと受け止める態度が求められます。
子育て・仕事で考えると
受容は「何でも賛成すること」ではありません。子どものかんしゃくを「そう感じたんだね」と受け止めることと、「物を投げていい」と認めることは別。この区別は試験でも子育てでも大事です。
無条件の肯定的配慮(受容)は試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 「相談者の発言や行動に賛成すること」ではないよ。評価や条件をつけずに、存在そのものを受けとめる態度のこと。ここが最大のひっかけどころ。
- 3条件の中で「受容」と言い換えられたら、これのことだよ。
無条件の肯定的配慮(受容)と似た言葉との違い
ひと目でくらべる
| ことば | ひとことでいうと |
| 無条件の肯定的配慮(受容)このページ | 「〜だったら認める」という条件をつけずに、相手の存在をそのまま大切に受け止めること |
| 共感的理解 | 相手の気持ちを「相手の側から」感じ取ろうとすること。「私もそう思う」とは違う |
- 共感的理解
- 受容は「評価せず尊重する態度」、共感的理解は「相手の内側から理解しようとする働き」。3条件の中での役割が違う。
無条件の肯定的配慮(受容)の1問1答(当サイトオリジナル)
Q1無条件の肯定的配慮とは、相談者のすべての意見や行動に同意することを意味する。○か×か。
正解は × — 同意ではなく、条件をつけずに存在を尊重し受け止めることです。
Q2ロジャーズの基本的態度に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
無条件の肯定的配慮は「同意」ではありません。条件をつけずに、相談者の存在を尊重して受け止めることです。
Q3キャリア理論・カウンセリング理論に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
同意ではなく、条件をつけずに存在を尊重し受け止めることです。
Q4無条件の肯定的配慮とは、相談者を、評価や条件づけなしに、ひとりの人間として尊重し受容することである。○か×か。
正解は ○ — 行動への同意ではなく、存在そのものへの尊重を指します。
Q5無条件の肯定的配慮は、「相談者の内側から理解しようとする働き」を指す。○か×か。
正解は × — それは共感的理解です。無条件の肯定的配慮は、評価せずに尊重する態度です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「無条件の肯定的配慮(受容)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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