TERM 017 🌥️🌥️🌥️
マイクロカウンセリング
まいくろかうんせりんぐ
カウンセリング技法
更新日: 2026年7月11日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「マイクロカウンセリング」ってなあに?
サニー先生
カウンセリングの技を小さな部品に分けて、積み木のように学ぶ方法。土台は「かかわり行動」
図でイメージする
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
サッカーをいきなり試合から始めないで、ドリブル→パス→シュートと分けて練習しますよね。カウンセリングも同じで、聞き方の技を小さく分けて、下から順に練習していく方法です。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
技法のピラミッドをイメージしてください。一番下の土台が「かかわり行動」(視線を合わせる・体を向ける・声の調子・話についていく)。土台がぐらぐらだと、上にどんな技を積んでも崩れます。
子育て・仕事で考えると
モヤン
暮らしの中でも役に立つ?
サニー先生
子どもの話を聞くとき、スマホを置いて、体を向けて、目を見る。それだけで子どもの話す量が変わります。ロールプレイ試験でも、まず見られるのはこの「かかわり行動」です。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
マイクロカウンセリングは、アイビイ(Ivey, A. E.)が開発したカウンセリング技法の訓練体系。多くの心理療法に共通する技法を抽出し、「技法の階層表」として体系化した。最下層の土台が「かかわり行動」(視線の位置、身体言語、声の調子、言語的追跡)で、その上に基本的傾聴の連鎖(質問、はげまし、言い換え、感情の反映、要約など)、さらに積極技法などが積み上がる。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 階層表の土台は「かかわり行動」(視線・身体言語・声の調子・言語的追跡)。土台を「積極技法」とするひっかけに注意。
- 人名はアイビイ。國分康孝のコーヒーカップ・モデルとの入れ替え問題がよく出るよ。
🍙 覚え方のヒント
サニー先生
アイビイの「技法のピラミッド(階層表)」。土台は「かかわり行動」、その上に「基本的傾聴の連鎖」、さらに「積極技法」、頂上で「技法の統合」。土台から積む、と覚えよう。
⚠️ ここで間違えやすい
カーカフのヘルピング(かかわり→応答→意識化→手ほどきの4段階)との混同が超定番。アイビイ=技法の階層表(ピラミッド)、カーカフ=援助の進行段階、と作った人とセットで区別しよう。
似た言葉との違い
モヤン
「システマティック・アプローチ」と、なにがちがうの?
- システマティック・アプローチ
- マイクロカウンセリングは「技法を分けて訓練する体系」、システマティック・アプローチは「相談全体を段階的に進める枠組み」。技の練習法と試合の進め方の違い。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
マイクロカウンセリングの技法階層の土台は「かかわり行動」である。○か×か。
正解は ○ — ○。視線の位置・身体言語・声の調子・言語的追跡の4つ。階層の一番下=最初に身につける技法です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「マイクロカウンセリング」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
ヘルピング カーカフがまとめた、「かかわる→応答→意識化→手ほどき」の援助の進め方 →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。