ホーム ことば図鑑 マズローの欲求階層説
ざっくり
たとえ
試験の説明
1問1答
マズローの欲求階層説とは? ひとことでいうと
ねえサニー先生、「マズローの欲求階層説」ってなあに?
人の欲求を5段階のピラミッド で表し、頂上を「自己実現」 とした理論
まずは、ざっくり
おなかがすいてたまらないときに、発表会のことは考えられませんよね。人の「〜したい」には順番があって、下の階(食べる・安心する)が満たされると、上の階(認められたい・自分らしくなりたい)に登れる、という考え方です。
身近なたとえ
5階建てのピラミッド: 1階=生理的欲求(食べる・寝る)、2階=安全、3階=所属と愛(仲間がほしい)、4階=承認(認められたい)、5階=自己実現(自分らしく生きたい)。
子育て・仕事で考えると
睡眠不足の育児期に「自分らしさが見つからない」と焦らなくて大丈夫。まず1〜2階(寝る・安心)を整えるのが先、と整理できます。仕事のモチベーション論の土台としても頻出です。
マズローの欲求階層説は試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
5段階(生理的→安全→所属と愛→承認→自己実現)の順番の並べ替えが定番。「下の欲求がある程度満たされると上へ」という流れも。 「自己実現欲求は欠乏欲求である」ときたら×。自己実現だけは成長欲求だよ。
マズローの欲求階層説と似た言葉との違い
ひと目でくらべる
ことば ひとことでいうと
マズローの欲求階層説このページ 人の欲求を5段階のピラミッドで表し、頂上を「自己実現」とした理論
動機づけ・衛生理論(ハーズバーグ) 仕事の「満足」と「不満足」は別々の原因から生まれる、という二要因理論
動機づけ・衛生理論(ハーズバーグ) マズローは欲求の「階層」、ハーズバーグ は満足要因と不満足要因の「2本立て」。どちらもモチベーション理論だが構造が違う。
マズローの欲求階層説の1問1答(当サイトオリジナル)
出題範囲(細目) Ⅱ キャリアコンサルティングを行うために必要な知識 / 1 キャリアに関する理論 細目との対応表 ▶︎
Q1 マズローの欲求階層説では、最も高次の欲求は「承認の欲求」であるとされる。○か×か。
○
×
正解は × — 最高次は「自己実現の欲求」。5段階の順番は正確に覚えましょう。
Q2 キャリア理論・カウンセリング理論に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1. クランボルツが挙げた、偶然の出来事をキャリアに取り込むための5つの資質は、好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、冒険心である。 2. サビカスは、個人がアイデンティティを失わずに、変化する組織や職業とどう折り合いをつけているかに着目した。 3. マズローの欲求階層説では、最も高次の欲求は「承認の欲求」であるとされる。 4. 特性因子理論では、自己理解・職業理解・両者の合理的な推論の3要素で職業選択を行うとされる。
最高次は「自己実現の欲求」。5段階の順番は正確に覚えましょう。
Q3 マズローの欲求階層説は、低次から順に、生理的欲求、安全の欲求、所属と愛の欲求、承認の欲求、自己実現の欲求である。○か×か。
○
×
正解は ○ — 低次の欲求がある程度満たされると、より高次の欲求が現れるとしました。
Q4 マズローは、自己実現の欲求を、満たされるとそれ以上は求めなくなる欲求であるとした。○か×か。
○
×
正解は × — 自己実現の欲求は、満たされてもさらに成長を求める「成長欲求」とされます。
Q5 マズローは、行動主義の立場から、欲求階層説を唱えた。○か×か。
○
×
正解は × — マズローは、人間性心理学の立場です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「マズローの欲求階層説 」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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