TERM 153 🌥️🌥️ 過去6回で2回出題

マーシャのアイデンティティ・ステイタス

まーしゃのあいでんてぃてぃ・すていたす

キャリア理論

更新日: 2026年10月2日

マーシャのアイデンティティ・ステイタスとは? ひとことでいうと

モヤン(黄色い帽子をかぶった雲。学び直し中の相棒) モヤン

ねえサニー先生、「マーシャのアイデンティティ・ステイタス」ってなあに?

サニー先生(丸眼鏡のレモンイエローの太陽) サニー先生

「危機」と「傾倒」の2軸で、アイデンティティの状態を4タイプに分けた理論

まずは、ざっくり

「自分は何者か」を見つける旅には、4つの状態があります。①迷って考えぬいて決めた人、②いま迷っている最中の人、③迷わず親の言うとおりに決めた人、④考えることをやめている人。どこにいるかで、必要な応援が変わります。

身近なたとえ

進路選びでいうと、①いろんな学校を調べて悩んで決めた(達成)、②今まさにオープンキャンパス巡り中(モラトリアム)、③「家は代々この道だから」で即決(早期完了)、④「別にどこでも」(拡散)。

マーシャのアイデンティティ・ステイタスの意味(試験で必要な正式な説明)

マーシャは、エリクソンのアイデンティティ概念を、危機(選択肢の間で迷い探索した経験)と傾倒(自分の選択への積極的な関与)の2次元で操作的に定義し、アイデンティティ達成(危機あり・傾倒あり)、モラトリアム(危機の最中・傾倒あいまい)、早期完了(フォークロージャー。危機なし・傾倒あり)、アイデンティティ拡散(傾倒なし)の4ステイタスに分類した。早期完了は「親の価値観をそのまま受け入れ、揺らぎに弱い」という特徴づけで出題されやすい。

試験で問われたポイント(2026年10月2日追記)
  • マーシャの同一性地位のうち「モラトリアム」とは、自分の価値観や職業選択について積極的に探索しているが、まだ確定していない状態である。
試験で問われたポイント(2026年10月9日追記)
  • 岡本祐子の「アイデンティティのらせん式発達モデル」は、成人期のアイデンティティの発達を扱う。アイデンティティは青年期で完成して終わるのではなく、中年期などの節目で問い直され、組み立て直される。「児童期から青年期に焦点を当てたモデル」は誤り(第30回で出題)

マーシャのアイデンティティ・ステイタスは試験でこう出る

モヤン(黄色い帽子をかぶった雲。学び直し中の相棒) モヤン

これって、試験ではどんなふうに出るの?

サニー先生(丸眼鏡のレモンイエローの太陽)

サニー先生

☀️ サニー先生の試験アドバイス

  • 「危機」×「傾倒」の2軸で4ステイタスの表を書けるようにする
  • 早期完了=危機なし・傾倒あり(親の価値観をそのまま)が最頻出
  • エリクソンのアイデンティティ概念の操作的定義、という関係も出る

理論家との関係

マーシャのアイデンティティ・ステイタスの1問1答(当サイトオリジナル)

出題範囲(細目)Ⅱ キャリアコンサルティングを行うために必要な知識 / 9 中高年齢期を展望するライフステージと発達課題の知識 細目との対応表

Q1マーシャの同一性地位のうち「モラトリアム」とは、自分の価値観や職業選択について積極的に探索しているが、まだ確定していない状態である。○か×か。

Q2マーシャの分類で「早期完了(フォークロージャー)」とは、危機を経験せずに、親などの価値観に基づいて傾倒している状態を指す。○か×か。

Q3マーシャは、アイデンティティを、「危機」と「傾倒」の2つの次元で定義した。○か×か。

Q4マーシャの分類で、危機を経験し、傾倒もしている状態を「早期完了」という。○か×か。

Q5マーシャの分類で、「アイデンティティ拡散」は、傾倒していない状態である。○か×か。

🌈 過去問で確認する

国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「マーシャのアイデンティティ・ステイタス」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。

※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。

🥾 つぎに読むなら

自己概念 「自分はこんな人」と自分自身について持っているイメージ

参考文献・参考サイト

※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。

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