TERM 013 🌥️🌥️
ジョハリの窓
じょはりのまど
カウンセリング理論
更新日: 2026年7月11日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「ジョハリの窓」ってなあに?
サニー先生
自分を「自分が知ってる/知らない × 他人が知ってる/知らない」の4つの窓で見る自己理解の道具
図でイメージする
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
自分のことって、自分だけでは全部わかりません。「みんなが知ってる私」「自分だけ気づいてない私」「ないしょの私」「まだ誰も知らない私」の4つの窓に分けて考えると、自分のことがもっとわかります。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
家の窓ふきに似ています。開放の窓(きれいに見える窓)が大きいほど、光がたくさん入ります。友だちに「あなたって◯◯だよね」と教えてもらったり(フィードバック)、自分のことを話したり(自己開示)すると、窓がどんどん広がります。
子育て・仕事で考えると
モヤン
暮らしの中でも役に立つ?
サニー先生
ママ友に「切り替えが早いよね」と言われてハッとしたことはありませんか?それは「盲点の窓」が開いた瞬間。キャリアの棚卸しでは、家族や友人に自分の強みを聞いてみると、履歴書に書ける言葉が見つかります。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
ジョハリの窓は、ルフト(Luft, J.)とインガム(Ingham, H.)が考案した対人関係における自己理解のモデル。自己を「開放の窓(自他ともに知る)」「盲点の窓(他人のみ知る)」「秘密の窓(自分のみ知る)」「未知の窓(誰も知らない)」の4領域で捉える。自己開示とフィードバックにより開放の窓を広げることが、自己理解と対人関係の改善につながるとされる。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 4つの窓(開放・盲点・秘密・未知)の名前と説明の組み合わせが定番。「自分は知らないが他人は知っている=盲点の窓」がよく問われるよ。
- 「自己開示とフィードバックで開放の窓を広げる」という方向性もセットで覚えてね。
似た言葉との違い
モヤン
「自己概念」と、なにがちがうの?
- 自己概念
- 自己概念は「自分が自分をどう見ているか」というイメージそのもの。ジョハリの窓は、自分と他人の視点を組み合わせて自己理解を進めるための「枠組み(道具)」。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
ジョハリの窓で、「自分は気づいていないが他人は知っている」領域は「盲点の窓」である。○か×か。
正解は ○ — ○。開放・盲点・秘密・未知の4つの窓の位置関係は図で覚えるのが確実です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「ジョハリの窓」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
自己概念 「自分はこんな人」と自分自身について持っているイメージ →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。