TERM 037 🌥️🌥️
ゲシュタルト療法(パールズ)
げしゅたるとりょうほう(ぱーるず)
カウンセリング理論
更新日: 2026年7月11日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「ゲシュタルト療法(パールズ)」ってなあに?
サニー先生
過去の分析より「今ここ」での気づきを大切にする心理療法。空の椅子の技法が有名
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
「昨日のけんかの原因探し」より、「今、どんな気持ち?」に集中する方法です。誰もすわっていない椅子に相手がいるつもりで話しかける「空の椅子」という、ちょっと不思議な練習が有名です。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
モヤモヤした気持ちは、ジグソーパズルのバラバラのピースのよう。「今ここ」で感じていることに集中すると、ピースがまとまって1枚の絵(ゲシュタルト)として見えてきます。
子育て・仕事で考えると
モヤン
暮らしの中でも役に立つ?
サニー先生
言えなかった「ありがとう」や「ごめんね」を、空の椅子に向かって声に出すと気持ちが整理されることがあります。学科では「パールズ」「今ここ」「エンプティ・チェア」の3点セットで出ます。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
ゲシュタルト療法は、パールズ(Perls, F. S.)らが創始した心理療法。過去の原因分析よりも「今ここ(here and now)」での気づき(アウェアネス)を重視し、思考・感情・身体を統合された全体(ゲシュタルト)として捉える。代表的技法に、空の椅子に重要な他者や自分の一部がいると想定して対話するエンプティ・チェア(空の椅子)の技法がある。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 「今ここ(here and now)」「エンプティ・チェア(空の椅子)」がキーワード。この2つが出たらパールズのゲシュタルト療法。
- 「過去の原因分析を重視する」ときたら×。今ここでの気づきを重視するよ。
似た言葉との違い
モヤン
「精神分析(フロイト)」と、なにがちがうの?
- 精神分析(フロイト)
- 精神分析は過去や無意識の分析を重視。ゲシュタルト療法は「今ここ」の気づきを重視。時間軸の向きで区別すると覚えやすい。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
ゲシュタルト療法では「今ここ」での気づきが重視され、エンプティ・チェアなどの技法が用いられる。○か×か。
正解は ○ — ○。パールズ・今ここ・空の椅子(エンプティチェア)の3点セットで頻出です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「ゲシュタルト療法(パールズ)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
防衛機制 心が傷つきそうなとき、無意識に自分を守ろうとする心の働き(フロイトの精神分析) →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。