ホーム ことば図鑑 ゲシュタルト療法(パールズ)
ざっくり
たとえ
試験の説明
1問1答
ゲシュタルト療法(パールズ)とは? ひとことでいうと
ねえサニー先生、「ゲシュタルト療法(パールズ)」ってなあに?
過去の分析より「今ここ」での気づき を大切にする心理療法。空の椅子の技法 が有名
まずは、ざっくり
「昨日のけんかの原因探し」より、「今、どんな気持ち?」に集中する方法です。誰もすわっていない椅子に相手がいるつもりで話しかける「空の椅子」という、ちょっと不思議な練習が有名です。
身近なたとえ
モヤモヤした気持ちは、ジグソーパズルのバラバラのピースのよう。「今ここ」で感じていることに集中すると、ピースがまとまって1枚の絵(ゲシュタルト)として見えてきます。
子育て・仕事で考えると
言えなかった「ありがとう」や「ごめんね」を、空の椅子に向かって声に出すと気持ちが整理されることがあります。学科では「パールズ 」「今ここ」「エンプティ・チェア」の3点セットで出ます。
ゲシュタルト療法(パールズ)は試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
「今ここ(here and now)」「エンプティ・チェア(空の椅子)」がキーワード。この2つが出たらパールズのゲシュタルト療法。 「過去の原因分析を重視する」ときたら×。今ここでの気づきを重視するよ。
ゲシュタルト療法(パールズ)と似た言葉との違い
ひと目でくらべる
ことば ひとことでいうと
ゲシュタルト療法(パールズ)このページ 過去の分析より「今ここ」での気づきを大切にする心理療法。空の椅子の技法が有名
精神分析(フロイト) 心の奥の「無意識」が行動に影響していると考えるフロイトの理論
精神分析(フロイト) 精神分析 は過去や無意識の分析を重視。ゲシュタルト療法は「今ここ」の気づきを重視。時間軸の向きで区別すると覚えやすい。
ゲシュタルト療法(パールズ)の1問1答(当サイトオリジナル)
出題範囲(細目) Ⅱ キャリアコンサルティングを行うために必要な知識 / 2 カウンセリングに関する理論 細目との対応表 ▶︎
Q1 ゲシュタルト療法では「今ここ」での気づきが重視され、エンプティ・チェアなどの技法が用いられる。○か×か。
○
×
正解は ○ — パールズ・今ここ・空の椅子(エンプティチェア)の3点セットで頻出です。
Q2 カウンセリングの理論に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1. 論理療法のABC理論では、感情(C)を直接引き起こすのは出来事(A)であるとされる。 2. 家族療法では、症状を示す人(IP)個人の内面に問題の原因があると考える。 3. ゲシュタルト療法では「今ここ」での気づきが重視され、エンプティ・チェアなどの技法が用いられる。 4. 来談者中心療法では、カウンセラーが相談者に積極的に助言・指示を与えることが重視される。
ABC理論では、感情を生むのは出来事(A)ではなく受け取り方(B)。家族療法は、問題を家族システムの中でとらえます。来談者中心療法は非指示的な態度が特徴です。
Q3 ゲシュタルト療法を創始したのは、パールズらである。○か×か。
○
×
正解は ○ — 思考・感情・身体を、統合された全体(ゲシュタルト)としてとらえます。
Q4 ゲシュタルト療法は、過去の原因や無意識の分析を最も重視する。○か×か。
○
×
正解は × — 過去の分析よりも、「今ここ」での気づき(アウェアネス)を重視します。過去や無意識を重視するのは、精神分析です。
Q5 エンプティ・チェア(空の椅子)の技法は、解決志向アプローチの代表的な技法である。○か×か。
○
×
正解は × — ゲシュタルト療法の技法です。解決志向アプローチの技法は、ミラクル・クエスチョンや例外探しなどです。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「ゲシュタルト療法(パールズ) 」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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