TERM 151 🌥️🌥️
現実療法(グラッサー)
げんじつりょうほう
カウンセリング理論
更新日: 2026年7月12日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「現実療法(グラッサー)」ってなあに?
サニー先生
「過去は変えられないが、いま選ぶ行動は変えられる」に焦点を当てるグラッサーの理論
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
「なんでこうなったの?」と過去を掘るより、「これからどうしたい? そのためにいま何をする?」を一緒に考える方法です。人は自分の行動を自分で選べる、という考えが土台にあります。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
カーナビと同じで、「なぜ道を間違えたか」を延々と責めても目的地には着きません。「現在地から、どのルートで行く?」を考えるのが現実療法です。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
グラッサーの現実療法(リアリティ・セラピー)は、選択理論を基盤とし、人の行動はすべて5つの基本的欲求(生存・愛と所属・力・自由・楽しみ)を満たすための自らの選択であるととらえる。過去や感情の分析よりも、現在の行動(全行動のうち直接選べる「行為」と「思考」)に焦点を当て、WDEP(Want欲求の明確化→Doing現在の行動→Evaluation自己評価→Plan計画)の手順で、責めずに本人の自己評価を促す。学校教育や矯正教育、キャリア支援での目標設定に活用される。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 基盤は選択理論。5つの基本的欲求(生存・愛と所属・力・自由・楽しみ)
- WDEP(欲求→行動→自己評価→計画)の手順
- 過去の原因分析より現在の行動選択、という焦点が問われる
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
現実療法では、過去の原因分析よりも、現在の行動の選択と自己評価に焦点を当てる。○か×か。
正解は ○ — ○。「選択理論」「5つの基本的欲求」「WDEP」の3点セットで覚えましょう。過去より現在・未来、が合言葉です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「現実療法(グラッサー)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
解決志向アプローチ 原因探しではなく「うまくいっている時」に注目して解決をつくるアプローチ →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。