TERM 083 🌥️🌥️
厚生労働省編一般職業適性検査(GATB)
いっぱんしょくぎょうてきせいけんさ
カウンセリング技法
更新日: 2026年7月12日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「厚生労働省編一般職業適性検査(GATB)」ってなあに?
サニー先生
9つの「適性能」で、どんな仕事に向いた力があるかを調べる検査
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
計算の速さ、言葉の力、手先の器用さなど、9種類の力を測って、「あなたの力はこういうお仕事で生かせそう」を調べる検査です。紙と鉛筆の検査のほかに、器具を使う検査もあります。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
体力測定のお仕事版。50m走・ボール投げ・反復横とびのように、いろいろな種目(下位検査)で力を測り、成績の組み合わせから向いている競技(職業)を考えます。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
厚生労働省編一般職業適性検査(GATB)は、11の紙筆検査と4つの器具検査から、知的能力・言語能力・数理能力・書記的知覚・空間判断力・形態知覚・運動共応・指先の器用さ・手腕の器用さの9つの適性能を測定する検査。適性能のプロフィールを職業群の基準と照合して、能力面からの職業適合性を検討する。対象はおおむね中学生から成人(45歳程度まで)。興味を測る検査(VPI・VRT)と区別すること。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- GATBが測るのは「9つの適性能(能力)」。「興味を測る」ときたら×(それはVPI・VRT)。
- 紙筆検査11+器具検査4という構成や、「進路選択の参考であって決定を下すものではない」という使い方の原則も出るよ。
似た言葉との違い
モヤン
「VPI職業興味検査」と、なにがちがうの?
- VPI職業興味検査
- GATBは「能力(適性能)」を測る。VPIは「興味」を測る。「なにが得意か」と「なにが好きか」の違い。検査名と測定対象のマッチングは試験の超定番。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
GATBは、職業興味の6類型を測定する検査である。○か×か。
正解は × — ×。GATBが測るのは9つの適性能(能力)。興味の6類型はVPIやVRT。測定対象の入れ替えひっかけです。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「厚生労働省編一般職業適性検査(GATB)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
アセスメント(職業適性検査) 興味・適性・価値観などを客観的に測る検査ツールのこと。自己理解を助ける道具 →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。