TERM 019 🌥️🌥️
コーヒーカップ・モデル
こーひーかっぷ・もでる
カウンセリング技法
更新日: 2026年7月11日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「コーヒーカップ・モデル」ってなあに?
サニー先生
面接の流れを「リレーションづくり→問題の核心をつかむ→処理する」の3段階で表したモデル
図でイメージする
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
コーヒーカップを横から見た形を思い出してください。ふちから入って、底まで深くもぐって、また上がってくる。相談も同じで、まず仲良くなって、いちばん深い困りごとまで一緒にもぐって、解決へ上がっていきます。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
温泉と同じで、いきなり熱いお湯にドボンはできません。かけ湯(あいさつ・雑談)→ゆっくり浸かる(本題)→上がる(解決へ)。この自然な流れを、カップの断面図で覚えるのがこのモデルです。
子育て・仕事で考えると
モヤン
暮らしの中でも役に立つ?
サニー先生
ママ友の相談に乗るときも、いきなり「それはこうすべき」と言わずに、まずお茶を入れて世間話から。相手が安心してから本題に入ると、本当の困りごとが出てきます。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
コーヒーカップ・モデルは、國分康孝が提唱したカウンセリングの面接構造モデル。面接の過程を「①リレーションをつくる(関係構築)」「②問題の核心をつかむ(問題把握)」「③問題を解決する(処理)」の3段階で捉え、その流れをコーヒーカップの断面図にたとえた。折衷主義の立場から、幅広い技法を活用することを想定している。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 3段階「リレーションづくり→問題の把握→問題の解決」の順番が最重要。カップの絵の説明が出たら國分康孝。
- アイビイ(マイクロカウンセリング)との人名入れ替えひっかけが定番だよ。
この言葉をもっと深める本
※ 書籍は版が改まることがあります。リンク先で最新の版・発行年をご確認ください。
似た言葉との違い
モヤン
「システマティック・アプローチ」と、なにがちがうの?
- システマティック・アプローチ
- どちらも相談の進め方のモデルだが、コーヒーカップ・モデルは3段階のシンプルな構造、システマティック・アプローチは目標設定や評価まで含む段階的な枠組み。提唱者(國分康孝)を問う問題も出る。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
コーヒーカップ・モデルの3段階は「リレーションをつくる→問題の核心をつかむ→問題を解決する」である。○か×か。
正解は ○ — ○。國分康孝が提唱。順番と提唱者をセットで覚えましょう。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「コーヒーカップ・モデル」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
システマティック・アプローチ 相談を「関係づくり→問題把握→目標設定→方策実行→評価」と順序立てて進める枠組み →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。