TERM 124 🌥️🌥️
認知的情報処理理論(CIP)
にんちてきじょうほうしょりりろん
キャリア理論
更新日: 2026年7月12日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「認知的情報処理理論(CIP)」ってなあに?
サニー先生
職業選択を「情報処理の力」ととらえ、考え方そのものを鍛えようとする理論(ピラミッドとCASVE)
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
「良い仕事選びは、良い考え方から」という理論です。自分を知る力・仕事を知る力を土台に、その上で「決め方」を学び、いちばん上で「自分の考え方をチェックする力」を育てます。ピラミッドの形で表します。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
料理にたとえると、材料(自分と仕事の知識)、レシピ(決め方の手順)、そして味見して調整する力(考え方を見直す力)。3層そろって、おいしい選択ができます。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
認知的情報処理理論(CIP: Cognitive Information Processing)は、ピーターソン、サンプソン、リアドンらが提唱。キャリア選択に必要な領域を、知識領域(自己知識・職業知識)、意思決定スキル領域、実行処理領域(メタ認知)の3層のピラミッドで表し、意思決定の過程をCASVEサイクル(Communication伝達→Analysis分析→Synthesis統合→Valuing評価→Execution実行)で示した。ネガティブな自動思考への気づきなど、認知に働きかける支援が特徴。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- CASVEサイクル(伝達→分析→統合→評価→実行)の順番を覚える
- ピラミッドの3層: 知識領域/意思決定スキル領域/実行処理領域(メタ認知)
- 提唱者はピーターソン、サンプソン、リアドンら。人名との対応で出る
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
認知的情報処理理論(CIP)における意思決定の過程は、CASVEサイクルと呼ばれる。○か×か。
正解は ○ — ○。CASVE(伝達→分析→統合→評価→実行)の順番と、ピラミッドの3層(知識・意思決定スキル・実行処理=メタ認知)が2大キーワードです。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「認知的情報処理理論(CIP)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
連続的意思決定プロセス(ジェラット) 進路の決定は「予測→価値づけ→決定」を何度もくり返して進むという理論 →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。