TERM 095 🌥️🌥️
相談過程の管理(ケースの記録・連携・終結)
そうだんかていのかんり
カウンセリング技法
更新日: 2026年7月12日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「相談過程の管理(ケースの記録・連携・終結)」ってなあに?
サニー先生
相談全体を見わたして、記録・目標管理・他機関連携・終わり方までを整える技能
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
1回1回の相談だけでなく、相談ぜんたいの「地図」を持つことです。今どこまで進んだか、目標に近づいているか、ほかの専門家の助けが必要か、いつどう終わるか。旅のしおりを整えるお仕事です。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
山登りのガイドさんの仕事。歩く(面談する)だけでなく、地図で現在地を確認し、記録をつけ、危険なら山小屋(専門機関)に連絡し、下山(終結)まで見届けます。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
相談過程全体の進行管理には、①面談記録の適切な作成・管理(守秘義務に基づく安全な保管)、②目標と進捗の確認(必要に応じた目標・方策の修正)、③自分の能力の範囲を超える問題での専門機関へのリファーやネットワークを活用した連携、④相談の終結(目標達成の確認、成果と残された課題の整理、関係の適切な終了)、⑤スーパービジョンや自己研鑽による質の担保、が含まれる。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 事例問題の頻出テーマ: 「記録の守秘」「能力を超える相談のリファー」「終結時の目標達成の確認」。
- 「他機関と連携するとき、本人の同意なく詳細情報を共有する」は×方向。連携にも同意が要るよ。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
相談の終結にあたっては、目標の達成状況を相談者と確認し、残された課題を整理することが望ましい。○か×か。
正解は ○ — ○。「なんとなく途切れて終わる」のではなく、確認と整理をして終えるのが適切です。記録の守秘・リファー・スーパービジョンとセットで出題されます。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「相談過程の管理(ケースの記録・連携・終結)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
リファー 自分の専門や力量を超える相談を、適切な専門家・専門機関へ紹介してつなぐこと →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。