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サニー先生今日はピアジェさんとピクニックしよう。ピアジェさんは、発達心理学(認知発達)の中で「認知発達の4段階」を唱えた人。とくちょうは——感覚運動期(0〜2歳ごろ)→前操作期(2〜7歳ごろ)→具体的操作期(7〜11歳ごろ)→形式的操作期(11歳ごろ〜)。順番が変わらないことがポイント。 ピアジェさん、よろしくお願いします!
ピアジェさんようこそ、サニー先生、モヤン。ふむ、興味深い……きみは今、どうやってこの世界を理解しているのかな? 子どもの「考える力」は、階段のように一段ずつ育つんだ。お弁当を食べながら、その4つの階段をのぼってみよう。
ひとことでいうと
子どもの考える力は4つの段階を追って育つ、と示した認知発達理論の巨人
まずは、ざっくり
子どもの「考える力」は、大人のミニチュア版ではなく、段階を追って質が変わっていく——と考えた学者さんです。触って確かめる時期から、頭の中だけで「もしも」を考えられる時期まで、4つの段階で説明しました。
身近なたとえ
ゲームのステージのようなものです。ステージ1(感覚運動期)では触って確かめ、ステージ2(前操作期)ではごっこ遊びができるようになり、ステージ3(具体的操作期)では目の前のことなら論理的に考えられ、ステージ4(形式的操作期)で「もしも」の抽象的な思考ができるようになります。
おもな理論・キーワード
- 認知発達の4段階
- 感覚運動期(0〜2歳ごろ)→前操作期(2〜7歳ごろ)→具体的操作期(7〜11歳ごろ)→形式的操作期(11歳ごろ〜)。順番が変わらないことがポイント。
- シェマ
- ものごとを理解するための「認識の枠組み」。経験を通じてシェマは増え、作りかえられていく。
- 同化と調節
- 新しい経験を今の枠組みに取り込むのが「同化」、枠組みのほうを作りかえるのが「調節」。この繰り返しで認知が発達する。
試験でのポイント
- 4段階の名前と順番(感覚運動→前操作→具体的操作→形式的操作)。順番の入れ替えが定番のひっかけ
- シェマ・同化・調節の用語の対応
- エリクソン(心理社会的発達)・ハヴィガースト(発達課題)との「どの発達理論か」の区別
混同しやすい理論家
覚えるためのエピソード
理論だけだと覚えにくいもの。人となりを知ると、ぐっと記憶に残ります。
- もともとは生物学の神童で、10歳のときに書いた観察論文が学術誌に載ったという逸話がある。
- 自分の3人の子どもを丁寧に観察したことが、認知発達理論の土台になった。
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