TERM 165
就労条件総合調査
しゅうろうじょうけんそうごうちょうさ
制度・支援
更新日: 2026年7月19日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「就労条件総合調査」ってなあに?
サニー先生
労働時間・年休・賃金制度など「働く条件」を調べる厚労省の年次調査
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
国が毎年、会社に「お休みはどれくらい取れていますか?」「働く時間は?」と聞いて回る調査です。年次有給休暇(年休)がどれくらい使われているかは、この調査で分かります。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
クラスの「生活アンケート」のようなもの。宿題の量や睡眠時間をアンケートで集めると学年全体の傾向が見えるように、この調査で日本の会社の「働く条件」の平均が見えます。
子育て・仕事で考えると
モヤン
暮らしの中でも役に立つ?
サニー先生
「日本の年休取得率は約6割」のようなニュースの出どころがこの調査です。求人票の「年間休日」を見るとき、世間の平均と比べる物差しになります。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
就労条件総合調査は、厚生労働省が毎年実施する調査で、民営企業における労働時間制度(所定労働時間、変形労働時間制など)、年次有給休暇の付与・取得状況、賃金制度、退職給付制度などを把握する。試験では「年次有給休暇の取得率の出どころ」として問われることが多い(取得率の最新値は毎年更新されるため、最新の公表値を確認すること)。
似た言葉との違い
モヤン
「賃金構造基本統計調査」と、なにがちがうの?
- 賃金構造基本統計調査
- 賃金の「額」(職種・年齢・性別ごとの賃金水準)を調べるのが賃金構造基本統計調査。労働時間・年休・賃金「制度」を調べるのが就労条件総合調査。
- 労働力調査
- 労働力調査(総務省)は就業・失業の状態を調べる毎月の調査。就労条件総合調査(厚労省)は企業の労働条件の年次調査。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
年次有給休暇の取得率は、「就労条件総合調査」で公表されている。○か×か。
正解は ○ — ○。年休の付与日数・取得日数・取得率はこの調査の代表的な公表項目です。実施主体は厚生労働省。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「就労条件総合調査」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
労働力調査 完全失業率がわかる、総務省が毎月行う調査 →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。