TERM 030 🌥️🌥️🌥️
職業能力開発促進法
しょくぎょうのうりょくかいはつそくしんほう
制度・支援
更新日: 2026年7月11日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「職業能力開発促進法」ってなあに?
サニー先生
キャリアコンサルタントという資格の「生まれ故郷」にあたる法律
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
キャリアコンサルタントという資格は、この法律の中で決められています。「働く人が力をつけていくのを、国も会社も応援しよう」という法律で、資格のルール(名前の使い方や秘密を守る義務)もここに書いてあります。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
学校に校則があるように、資格には「もとになる法律」があります。キャリアコンサルタントの校則が書いてあるのが職業能力開発促進法。試験で「どの法律に基づく資格?」と聞かれたら、これが答えです。
子育て・仕事で考えると
モヤン
暮らしの中でも役に立つ?
サニー先生
「キャリアコンサルタントは国家資格」と言えるのは、この法律に登録制度が定められているから。守秘義務や信用失墜行為の禁止もここで決められていて、違反には罰則(守秘義務違反)もあります。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
職業能力開発促進法は、労働者の職業能力の開発・向上の促進を目的とする法律。キャリアコンサルタントは同法に規定される登録制の国家資格であり、キャリアコンサルタントでない者はその名称を用いてはならない(名称独占)。同法はキャリアコンサルティングを「労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うこと」と定義する。守秘義務・信用失墜行為の禁止も規定され、守秘義務違反には罰則がある(条文の正確な文言はe-Gov法令検索で原文を確認)。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- キャリアコンサルタントの根拠法はこの法律。「キャリアコンサルティング」の定義(労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うこと)も条文どおり出るよ。
- 「労働者は自ら職業能力の開発・向上に努める」「事業主はそれを支援」という役割分担の記述も頻出。
似た言葉との違い
モヤン
「名称独占と業務独占」と、なにがちがうの?
- 名称独占と業務独占
- キャリアコンサルタントは「名称独占」(資格がない人はその名前を名乗れない)。医師のように資格がなければ業務自体ができない「業務独占」ではない。この違いは頻出。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
キャリアコンサルタントは、職業能力開発促進法に基づく業務独占資格である。○か×か。
正解は × — ×。名称独占資格です。「業務独占」との入れ替えは定番のひっかけです。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「職業能力開発促進法」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
セルフ・キャリアドック 会社が従業員に定期的なキャリアコンサルティング等を行う「キャリアの健康診断」のような仕組み →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。