労働経済の分析(労働経済白書)とは? ひとことでいうと
ねえサニー先生、「労働経済の分析(労働経済白書)」ってなあに?
厚生労働省が毎年出す、「働く人の今」をまとめた分析レポート
まずは、ざっくり
国が1年に1回出す、「日本の働く人たちは今どうなっている?」をまとめた大きなレポートです。お給料、働く時間、仕事の見つかりやすさなどを、データで分析しています。
身近なたとえ
学校でいう「学年だより」のようなもの。クラス全体のようす(雇用情勢)や、みんなのがんばり(賃金・生産性)を、先生(厚生労働省)が毎年まとめてくれます。
子育て・仕事で考えると
ニュースで「今年の白書によると〜」と流れるアレです。お給料や転職の動きが、世の中全体でどうなっているかを数字で確かめられます。転職や復職を考えるとき、追い風・向かい風を知る手がかりになります。
労働経済の分析(労働経済白書)と似た言葉との違い
ひと目でくらべる
| ことば | ひとことでいうと |
| 労働経済の分析(労働経済白書)このページ | 厚生労働省が毎年出す、「働く人の今」をまとめた分析レポート |
| 能力開発基本調査 | 会社の人材育成や働く人の自己啓発の実態がわかる厚生労働省の調査 |
| 労働力調査 | 完全失業率がわかる、総務省が毎月行う調査 |
- 能力開発基本調査
- 労働経済の分析は経済・雇用全体の年次分析レポート。能力開発基本調査は、企業と労働者の「人材育成・自己啓発」に絞った調査。
- 労働力調査
- 労働力調査は毎月の統計調査(完全失業率など)そのもの。労働経済の分析は、そうした統計を材料に厚労省が読み解いた白書。
労働経済の分析(労働経済白書)の1問1答(当サイトオリジナル)
出題範囲(細目)Ⅰ キャリアコンサルティングの社会的意義 / 1 社会・経済の動向と、キャリア形成支援の必要性 細目との対応表 ▶︎
Q1「令和6年版 労働経済の分析」によると、無業者のうち求職者を求職期間別にみると、「1年以上」と「1か月未満」が多く、求職の状況が二極化している可能性がある。○か×か。
正解は ○ — 第30回で適切とされた記述です。
Q2「令和6年版 労働経済の分析」によると、2023年の女性の非労働力人口のうち、働く希望はあるが求職活動をしていない就業希望者の数は、完全失業者の数より多い。○か×か。
正解は ○ — 第30回で適切とされた記述です。
Q3「令和6年版 労働経済の分析」によると、外国人は、月額賃金が比較的高い求人や年間休日の多い求人に応募しているが、残業時間が多い求人にも多く応募している。○か×か。
正解は ○ — 第31回で適切とされた記述です。
Q4「令和7年版 労働経済の分析」は、医療・福祉や物流などの社会インフラ関連職について、スキルや経験の蓄積に応じて賃金が上がるしくみが相対的に弱い可能性を指摘している。○か×か。
正解は ○ — 第31回で適切とされた記述です。第32回では「賃金カーブの傾きが、非社会インフラ関連職と比べて緩やか」という記述が適切とされました。
Q5「令和7年版 労働経済の分析」によると、社会インフラ関連職の賃金カーブの傾きは、非社会インフラ関連職と比べて急である。○か×か。
正解は × — 緩やかです(第32回)。経験を積んでも賃金が上がりにくいことが、人材確保の課題として取り上げられました。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「労働経済の分析(労働経済白書)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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